敵となる泥人形も8つ目(8体目)。
全部で12対ではないかという話が出てきていますし、
精霊アニマなど重要キャラも出てきましたし、
物語はいよいよ終盤戦という感じになってきました。
世界を滅ぼすビスケットハンマーを作った魔法使いと戦う物語。
負けたら当然地球は破滅なのですが、
もし勝ってもさみだれちゃん自身が地球を砕くという
どちらに転んでも破滅というのが現在の状況。
しかしさみだれちゃんの今への成り立ちが語られた事によって
救いへの可能性も見えてきたかも。
のほほんとした日常パートを楽しんでいると
いきなり命を取られかねない戦闘シーンが始まる……
もうすでに味方側が2人死んでいる事から分かるとおり
容赦なく主要キャラを殺してしまいます。
この緊張と緩和の使い方は、水上悟志さんの上手さの1つです。
今一番面白いファンタジー作品だと思うのですが……
生活観が有りすぎてファンタジーっぽく見えないんだよな、この作品。
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