大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/it/
13°Tappa MODENA - CITTADELLA【177Km】
コース図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/planimetria/img/T13_plan.jpg
コース断面図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/altimetria/img/T13_alt.jpg
前日に引き続き山岳ポイントが設定されていない平坦ステージ。
翌日から再び山岳が始まるので選手は体力を温存するでしょうから
逃げの選手とスプリンターの争いにのみ注目です。
実況はSaschaさん、解説は小林徹夫さん。
放送開始時点では、ビュファーズとアセヒノラザの2人が逃げており、
105km地点付近を走行中、大集団とは約6分の差がついていました。
放送開始直後に補給ポイントに到達。
集団はサコッシュを手に取り、終盤に備えて補給を開始。
110km過ぎで雨が降ってきたようですが、激しい雨にはならず。
それでも路面が濡れてしまったので
道中での落車や、最後のスプリント争いで少し不安が……
と思っていたのですが、大きな事故も無くレースは進行。
途中でマリア・ヴェルデを着たセッラが
沿道で応援する父親にジャージを渡すという一幕も。
レース中にこんな事が行われるのは自転車レースならではです。
タイム差は少しずつ詰まっていき、
残り12kmほどの所で逃げていた2人が吸収。
集団は一団となったままゴール地点の周回コースに入りました。
狭い入り組んだコースで激しい位置取り争いが行われ、
集団は中切れが起きてしまいます。
しかし有力スプリンター達はきっちり前に残っていました。
残り200mでベンナーティがミルラムトレインをかわし先頭に立ちましたが、
前日はベンナーティに敗れたカベンディッシュが綺麗に差しきり優勝。
やられたらやり返す……という素晴らしいスプリントでした。
総合上位勢はほぼ同一集団でゴールし
大きなタイム差はつきませんでした。
4賞のジャージは変わらず。
マリア・ローザ & マリア・ビアンカはヴィスコンティ、
山岳賞マリア・ヴェルデのセッラ、
ポイント賞マリア・チクラミーノはベンナーティです。
・13°Tappa 成績
1位 4h 11m 07s マーク・カベンディッシュ(THR)
2位 same time ダニエーレ・ベンナーティ(LIQ)
3位 same time コルド・フェルナンデス(EUS)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/classifiche/it/classifica.shtml?t=13&c=
・総合成績
1位 57h 17m 06s ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(QSI)
2位 + 5m 50s ガブリエーレ・ボシージョ(LPR)
3位 + 6m 59s アルベルト・コンタドール(AST)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/classifiche/it/classifica.shtml?t=13&c=CLGEN
ドロミーティ山塊に突入、総合の争いに焦点が移ります。
長い登坂の1級山岳に山頂ゴールと、後半に難所が待ち構えています。
総合上位勢では誰が抜け出すのか、そして誰が脱落するのか。
まず1回目のふるいがかけられます。
14°Tappa VERONA - ALPE DI PAMPEAGO/VAL DI FIEMME【195Km】
コース図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/planimetria/img/T14_plan.jpg
コース断面図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/altimetria/img/T14_alt.jpg
PR