今回のテーマは「置換」
・問題(番組での文章を改変しています)
3×3マスの真ん中にあるサイコロを
滑らせることなく1マスずつ転がして
側面の1組の対面以外を入れ替えるには
最低何回かかるでしょうか?
これ、サイコロを転がすゲームのXIをやった事がある人なら
すぐに答えが出せてしまうかも。
ゲーム中で同じ手順を良く使うんですよ……
最短手数は8手なのですが、それを示せとなると難しいですね。
群論の話に帰結させるのは当然ですが、
大学時代には研究室を共有していた隣のゼミが群論を扱っており
群論をある程度は嗜んでので中村先生の解説も理解出来ましたが……
そこまで持っていくと中高生には難しいかな。
中村先生がガロアについての話をしてしまいたが、
著 サイモン・シン「フェルマーの最終定理 (新潮文庫)」の中に書かれていた
エピソードを思い出しました。
天才ガロアの短くも儚い一生はこれでこれでドラマティックなんですよ。
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