大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/it/
8°Tappa RIVISONDOLI - TIVOLI【208Km】
コース図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/planimetria/img/T08_plan.jpg
コース断面図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/altimetria/img/T08_alt.jpg
序盤に2級山岳がありますが、それを超えると平坦基調。
しかしゴール地点は少し登っており
この日も純粋なスプリンターには厳しいステージ。
実況はSaschaさん、解説は別府始さん。
放送開始時点では5人が逃げており、175km地点付近を走行中、
大集団とは2分26秒のタイム差がついていました。
ペースが速かったのか残りはもう30kmちょっとという状態。
残り30km地点ではタイム差は1分59秒、
逃げ5人の吸収は時間の問題となって来ました。
残り10km手前、ペースが落ちていた逃げ5人の中から
ハンセンが単騎で抜け出し最後の足掻きを見せます。
残された4人は残り10kmを切った所で集団に吸収されました。
残り5kmで約30秒差、ヴィッラ・デステとヴィッラ・アドリアーナを
横に見ながら最後の登りに突入しました。
逃げていたハンセンですが逃げ切りには失敗、
残り3kmを切った所で集団に吸収されてしまいました。
入れ替わるようにしてダッラントニアが飛び出すと
この動きによって集団が一気に縦長になります。
縦長の状態のまま残り1kmに突入、ピエポリが先頭になって引く中、
残り400mでディルーカが一気に上がって先頭に立ちました。
しかしピエポリに導かれて力を蓄えていたリッコがディルーカを差すと、
ベッティーニを抑えてそのままゴールまで駆け抜けました。
リッコはこれで今年のジロ2勝目、
落車で指を脱臼したのですが復活の兆しを見せています。
4賞のジャージはポイント賞だけ移動、
マリア・ローザ & マリア・ビアンカはヴィスコンティ、
山岳賞マリア・ヴェルデのセッラは変わらずでしたが、
ポイント賞マリア・チクラミーノはステージ優勝したリッコに移りました。
・8°Tappa 成績
1位 4h 45m 05s リカルド・リッコ(LPR)
2位 same time パオロ ・ベッティーニ(QSI)
3位 same time ダヴィデ・レベッリン(CSF)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/classifiche/it/classifica.shtml?t=08&c=
・総合成績
1位 36h 44m 06s ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(QSI)
2位 + 34s マティアス・ルス(GST)
3位 + 5m 53s ガブリエーレ・ボシージョ(LPR)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/classifiche/it/classifica.shtml?t=08&c=CLGEN
休息日前にやってきた平坦ステージ、
久しぶりにスプリント争いが見られる可能性もあるのですが、
ゴール前にある丘で勝負を仕掛ける選手も出てくるかも。
9°Tappa CIVITAVECCHIA - SAN VINCENZO【218Km】
コース図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/planimetria/img/T09_plan.jpg
コース断面図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/altimetria/img/T09_alt.jpg
PR