大会公式サイト
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/it/
4°Tappa PIZZO CALABRO - CATANZARO-LUNGOMARE【183Km】
コース図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/planimetria/img/T04_plan.jpg
コース断面図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/altimetria/img/T04_alt.jpg
前半に小さな山を越えた後は平坦基調、
ラスト20kmの所に小さな丘があり、ここが勝負所になる可能性もあります。
逃げ切りもスプリントも期待できるコースかな。
実況は谷口広明さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では、ヴェルブルッヘが単騎逃げをしており
85km地点付近を走行中、大集団までは10分の差がついていました。
ヴェルブルッヘは総合で18分以上遅れており、
単騎逃げという事もあり集団は余裕を持って泳がせているようです。
集団が補給地点でペースを落とした事もあり、
ヴェルブルッヘは11分近くまで差を拡大。
残り50kmで9分強の差、雨が降って路面が濡れ始めており
逃げ切りの可能性が少しずつ高まってきているかも。
集団の方もさすがに危ういと感じたのか一気にペースアップ。
残り40kmあたりから一気にタイム差が縮まり始め、
残り30kmでは6分、残り25kmで3分弱と
10km1分の平均追撃ペースを大きく上回るスピードで走行。
結局ヴェルブルッヘは残り20kmを切った所で集団に吸収。
たった20kmほどで9分差が消えてしまいました。
早い段階での逃げ吸収となりましたが、
ここまでの2日と同様、集団からは大きな動きは出ず
何度かアタックも仕掛けられましたが全て失敗します。
そしてこの日も集団のままゴールスプリントへ。
ミルラムが綺麗にトレインを作って
ゴールスプリントに突入したのですが……
残り1kmを切った所で集団前方部で落車発生。
これでスプリントは10人強に絞られてしまいました。
落車の影響でスピードが上がらない中でベンナーティが仕掛けましたが、
カベンディッシュが残り50mで差しに成功し
グランツール初のステージ優勝を獲得しました。
ゴール前での落車だったので集団に属していた選手は
同タイム扱いとなり総合成績に大きな影響は無し。
総合首位のマリア・ローザはペリッツォッティ、
山岳賞マリア・ヴェルデはセッラ、
ポイント賞マリア・チクラミーノはベンナーティ
新人賞マリア・ビアンカはポッソーニと
4人がそれぞれジャージを守りました。
・4°Tappa 成績
1位 4h 49m 09s マーク・カベンディッシュ(THR)
2位 same time ロベルト・フェルスター(GST)
3位 same time ダニエーレ・ベンナーティ(LIQ)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/classifiche/it/classifica.shtml?t=04&c=
・総合成績
1位 16h 41m 26s フランコ・ペリッツォッティ(LIQ)
2位 + 1s クリスチャン・ヴァンデヴェルデ(TSL)
3位 + 7s ダニーロ・ディルーカ(LPR)
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/classifiche/it/classifica.shtml?t=04&c=CLGEN
中間地点付近で2度の登り、さらにゴール付近にも登りがある
中級山岳にカテゴライズされているコース。
最後の登りゴールでの争いに持ち込まれそうな感じですが、
逃げ切り勝ちもそろそろでそうかも。
5°Tappa BELVEDERE MARITTIMO - CONTURSI TERME【203Km】
コース図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/planimetria/img/T05_plan.jpg
コース断面図
http://www.gazzetta.it/Speciali/Giroditalia/2008/altimetria/img/T05_alt.jpg
PR