この作品の良さはキャラクター数が多いにもかかわらず
それぞれが個性的である事。
そして程度の差はありますがきちんと登場させている所。
最初は「31人も覚えられねー」と思っていましたが、
10巻位までにほとんどのキャラに見せ場が有ったので、
いつの間にか覚えていたという感じ。
個性的なだけでなく様々なスキルも持っているのですが、
人間離れした物から、ごくごく家庭的な物まで多種多様。
そしてその個性を最大限に生かして話を作っている事で、
キャラクターへの理解度が高まり、
さらに親近感を感じられるようなつくりになっています。
魔法世界に入ってからは、散り散りに飛ばされた生徒を探したり、
お金を貯めたりと、まるでRPGのような雰囲気に。
まだ6人の行方が知れていないので、
まだまだこの魔法世界編は長くなりそうですが、
未知の世界を探検するかのような楽しさが感じられるので
むしろ長引いちゃっても良いかな。
でもそうなると、学園に残された生徒の出番が……。
講談社
赤松 健(著)
発売日:2008-04-17
発送時期:近日発売 予約可
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