いやー、熱かった。
今回は熱い展開のオンパレードって感じ。
まずはライバル校(舞代高)との合同トレーニング。
ここでは1人では戦う事が出来ないロードレースの難しさを
存分に見せてくれつつ、ライバル校の力を示し
これから先の大会での対決への種まきをしていました。
そして新入部員達も舞代高の部員に蔑まれた事によって奮起。
それぞれが得意の走りで相手を本気にさせた事で
「自分たちでもやれる」という自信を身に付けました。
それが表れていたのがStage.22最後のシーン、
5人を迎えた顧問の先生の表情の後に
その5人の清々しい笑顔が……このシーンがカッコよかった。
でもまだこの後に更なる盛り上がりが待っていたのですよ。
これを語っちゃうのは野暮すぎる。
上に書いた部分でかなりやられていたのに、
最後のシーンで涙腺決壊ですよ。
自転車への愛が感じられる良い作品だわ。
講談社
風童 じゅん(著)
発売日:2008-04-17
発送時期:近日発売 予約可
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