タイトルはいつも仕事中に使っている台詞。
最近はモチベーションという横文字を使ったりもしますが、
やる気にならないからと作業を進められないってのは
おかしいんじゃないか?ってのが今回の問題提起。
やる気がある時に作業が捗るのは当たり前。
(この時も作業効率に差が有りますがそれは考えずに)
だからこそ差がつくのは「やる気が無い時」の
パフォーマンスだと思っているのですよ。
極端かもしれませんが、
やる気が無い時にいつもの50%ほどしか力を出せない人と
やる気が無い時でもいつもの90%の力を出せる人では、
1回1回の差は微々たる物だとしても、
積み重なって大きな差になってしまうのですよ。
僕はやる気が無い時でもそれほどパフォーマンスを落とさずに
作業が出来るという自身があるのですが、
それを作り出したのは「習慣づけ」が上手くいっているからだと思っています。
例えば同人の原稿を完成させる時、僕はまず完成日を設定します。
そして普段通りに近い生活のまま完成できるよう
かなり余裕を持って準備を始めるようにしています。
この普段通りの生活と言うのがとても大切、
ペースを崩されないので精神的にも余裕が出来、
自分にとっては力が十分発揮できる環境となるのです。
完成間近になると気が逸ってオーバーペースになりますが、
そういう時は流れに乗ってしまえば、予定日より早く完成し
さらに喜びの感情を得る事が出来ます。
学生時代、テストやイベント事の前後にかかわらず
いつもと同じように勉強し同じように遊ぶというスタイルを
1年中貫いていました。
その習慣づけが今になって生きていると感じられるのです。
やる気を言い訳にしないためにも、習慣づけを意識してみてはどうでしょう?
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