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Vector(媒介体)を中心としたトラブルに対して 主人公の榎稲穂が持ち前の知識を生かして解決していきます。 ミツバチ、ダニといった、知っているようで知らない身近な昆虫達。 そしてオニグルミ、ザザムシといった食用にされている昆虫と 今回の3巻でも、昆虫だけで話の広がりをここまで作れるのかと改めて感心、 原作者の藤見泰高さんの力量を感じる事が出来ました。
私達の生活ととても近いところに昆虫たちがいるという事。 だからこそ昆虫達の生態系を崩してしまったり、 不注意で繁殖させてしまったりすると、 自らの身に害となって降りかかってくる…… そういった事を学ぶ事が出来る学習効果の高い作品です。