解雇した選手のサラリーキャップ計算額を2年に分割できる
6月1日ルールがほぼ有名無実化した為、
(2006年から2人に限りシーズン終了直後に解雇しても分割OKに)
この時期から大物の解雇がされるようになってきました。
中でも驚いたのはMIAのQBトレント・グリーンの解雇。
脳震盪の影響が有るとは言えかなり期待されて入団した選手が
成績が悪くてあっさり解雇されてしまあたりから、
NFLでの生存競争の厳しさを感じます。
この時期に解雇してもらえれば移籍先は探しやすいのですが、
グリーンに関しては引退もありえそうですが……。
その他にもお札貼り(フランチャイズプレイヤータグ)などが
FA解禁となる3月1日までに行われると思いますが、
タグ貼りは揉める原因になりかねない措置なので、
こちらの動向にも注目です。
(昨年、NEのCBアサンテ・サミュエルはこれで合流が遅れました)
NFLのオフシーズンはシステムが複雑なのですが、
チーム・選手両方の利益を最大化する為に作られたものなので、
勉強していくと「なるほど」と思える物ばかりです。
大きな動きが出たらそれに合わせて解説していきたいと思います。
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