今回はスペシャルチームetc.です。
最終週の対戦時のスタッツなどは下のアドレスで。
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG17&game_id=29435
・NYGリターンチーム vs. NEカバーチーム
WEEK 17ではキックオフリターンで1回平均27ヤード超、
NYGのリターンチームが力を見せていた形になっています。
得点力ではやや劣るNYGだけに、リターンチームの活躍は
勝利する為には是が非でも必要なのですが……
NEのカバーチームも怪我人が復帰してきており、
プレーオフでは好カバーを見せているので、
WEEK 17の時のようにNYGが好ポジションを得るのは難しいかも。
NEのPハンソンは安定感をやや欠くので、
プレッシャーをかけてミスを引き出す事も狙うべきかも。
・NYGカバーチーム vs. NEリターンチーム
NEの問題の1つがリターンチームの弱さ。
オフェンスの制で出番が少ないという事もあり
やや熟練度に難があります。
NYGとしてはWEEK 17の試合のようにキックオフで
1回平均22ヤード程度のリターンに抑えられれば、
混戦に持ち込める可能性は十分あります。
あとはパントリターン、厳しいポジションからのパントで
滞空時間が短いとNEは力を発揮しますから
そのような状況でガンナー（最初にタックルに行く端の選手）が
どれだけリターナーの動きを封じ込められるかがポイント。
NYGのPフィーグルスは41歳のベテランなので、
冷静なプレイが出来ると思いますが、
年齢による飛距離の衰えが少し心配です。
・プレースキッカー
WEEK 17の時は両チームのKは、FG & XPともに100%成功。
プレーオフに入ってからはNEのKゴストウスキーが1/2、
NYGのKタインズは4/6と、どちらも成功率は悪い感じ。
接戦になった時にプレッシャーを跳ね除けて
きっちり決める事が出来るか。
当たり前の事ですが、この点が大切になってきます。
どちらのKも距離は出せる選手なので、
前半・後半の終了間際に大きなキックで試合を決める
というFGを決めてしまう可能性も。
スペシャルチームに関しては、リターンではNYGがやや有利
FGはほぼ互角といった感じです。
リターンが有利とは言っても、フィールドポジションによっては
その有利さは消されてしまいますから、
NYGにはオフェンスも含めて頑張りを期待される事となります。
1回目 NYGオフェンス vs. NEディフェンス
2回目 NYGディフェンス vs. NEオフェンス
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