DIVISIONAL PLAYOFFも終わって残りは3試合です。
スーパーボウルの時にいつもの東京スポーツカフェか
ゼスト キャンティーナ(恵比寿店)に行こうと思っていましたが
チャンピオンシップゲームが面白い組み合わせになったので
チャンピオンシップの時にゼストへ行ってしまおうかと画策中です。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・村田斉潔さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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JAC
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7
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7
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3
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3
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20
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NE
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7
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7
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14
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3
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31
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=POST19&game_id=29521
劇的な逆転勝利を収めたJACが、レギュラーシーズン無敗という
金字塔を打ち立てたNEのホームジレットスタジアムに乗り込みました。
JACはWPOでは逆転勝利を収めましたが、18点差をひっくり返される
お世辞にも良いとは言えない内容でした。
ランで時間を消費しつつ得点をして、自分たちのペースに持ち込みたい所です。
1週休んだNEは、ほぼベストメンバーが揃いました。
高齢のLB陣の疲労を抑えるためにも、
ランディフェンスに力を注ぐ必要がありそうです。
前半はほぼ互角の内容でしたが、自分たちの戦い方を見失わなかったNEが
後半に入ってからも攻撃力を維持し続ける事となりました。
前半こそ互角だったJACでしたが、後半は完全に力負けしていました。
相手の裏をかいてパスを中心に組み立てたオフェンスは前半は成功。
QBギャラードは22/33と、試合を通じてみても高成功率だったのですが、
後半は10/19とハーフタイムにアジャストされてしまい失速。
そして得意のランプレイの割合が40%というのは、得点差が離され
パスに頼らざるを得なかったとは言えさすがに少なすぎたのでは。
ディフェンスはほとんどプレッシャーをかける事が出来ず、
NEのドライブは8回しかなかったのですが、
パントに追い込めたのは1回だけ、
これではオフェンスに負担がかかってしまうのも仕方ないです。
データでは相手を上回っていたスペシャルチームもこの日は不発。
後半はこのスペシャルチームの不出来も
オフェンスの負担となってしまいました。
全ての要素で相手が一枚上だったという印象を残した試合でした。
バランスの良いチーム作りは出来ているのですが、
爆発力の面でやや物足りないので、
来季は絶対的なエースレシーバーが欲しい所です。
前半こそ苦戦したNEでしたが、ハーフタイムにきっちり調整し
後半は貫禄のある戦いぶりで連勝を17に伸ばしました。
オフェンスはQBブレイディが恐ろしいほど高レベルのプレイを披露
26/28 262ヤード 3TD、92.9%のパス成功率は
レギュラーシーズン・ポストシーズン通じてのNFL記録でした。
レシーバー陣の集中力も高く落球は1つだけで
このブレイディの新記録を助けました。
そしてRBマロニーが22回 122ヤード、
相手のお株を奪うような地上戦を見せました。
ラン・パスともに完璧な内容でパントがたった1回、凄い攻撃力です。
ディフェンスは前半こそミドルパスでやられていましたが、
後半に入ってからはゴール前での粘り強さでTDを許さず。
ハーフタイムでの調整力にコーチ陣の手腕の高さを感じられました。
問題点と言えばスペシャルチーム、KゴストウスキーがFGを1回外し、
リターンチームも良い働きを見せられませんでした。
緩みの感じられない戦いぶりで圧勝したNE、
歴史的偉業となる全勝シーズン達成まであと2つです。
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