この試合でレギュラーシーズンでTV観戦した試合は
全試合レビューが終了となりました。
数えてみたら135試合分も書いていました……
振り返ってみると凄い量になっちゃっていてビックリしました。
でもこの試合を除くと残りはあと11試合、寂しいですね。
放送 G+
実況・菅谷大介さん、解説・生沢浩さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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NO
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0
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17
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0
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8
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25
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CHI
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10
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14
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7
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2
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33
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG17&game_id=29438
昨シーズンのNFCチャンピオンシップの組み合わせですが、
CHIはプレーオフ絶望、NOもギリギリ残っている状態、
まさかこんなチーム状況での試合となるとは。
プレーオフ進出の為、僅かな可能性へ望みを賭けて戦うNO。
出遅れが痛すぎましたし、後半戦では怪我人が続出、
厳しいチーム状況ですが勝たねば道は開かれません。
CHIはすでにプレーオフの望みが絶たれています。
オフェンス・ディフェンスともに昨シーズンの力は無く、
CBへスターのリターンを生かしきれていません。
得点やターンオーバーが連発する派手な展開となりました。
NOは追い上げるも一歩届かず、プレーオフ進出を逃しました。
怪我人の影響もありましたが、レシーバーの落球を含め
メンタル面でプレッシャーを受けていたのが感じられました。
QBブリーズがNFL記録となるパス成功443回を達成しましたが、
2INT、1ファンブルロストで3つのターンオーバー、
さらに3回のギャンブル失敗と勝負所で決められませんでした。
そして試合終盤にはエンドゾーン内の反則でセーフティを献上、
反則で勝敗がほぼ決してしまうのは勿体無さすぎ。
ディフェンスもCBマッケンジーの穴を感じさせる出来、
前半はビッグプレイを許しまくり、
せっかくの追い上げムードに水を差してしまいました。
スペシャルチームは、1回のみのキックミスが
リターンTDに繋がってしまうという
今シーズンのNOを象徴しているかのようなプレイもありました。
個々の能力だよりで戦術面での脆さが見えた今季の反省を踏まえ、
来季は再びプレーオフへと戻ってきてほしいです。
CHIはらしい戦いぶりで連勝フィニッシュ。
まずはスペシャルチーム、CBへスターの今季6回目のリターンTD。
警戒されながらも決めるのは凄すぎ。
2年連続でこのパフォーマンスを続けられた事も立派です。
オフェンスはRBピーターソンが21回 91ヤード
さらにはTDパスを成功させる大活躍。
QBオートンのパス成功率は44%と低かったのですが、
ロングパスを要所で決める勝負強さが光りました。
ディフェンスは得点は取られすぎた感じは有りましたが、
3つのターンオーバーに3つのギャンブル失敗と、
良いのか悪いのか良く分からない出来。
この安定感の無さが失速の原因の1つでしょうね。
最終戦で勝ったものの負け越しシーズンとなってしまったCHI、
オフェンスを中心に見直しをしないと同じ轍を踏みそうです。
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