選手の引退情報も出始めました。
OAKのDTウォーレン・サップの引退は悲しいな……
TB時代、スーパー制覇したときの動きは凄かったのですよ。
しかしDTなのに96.5サックという数字は化け物だ。
これからもこんなニュースが出続けるんだろうな。
この下はDET @ GB戦のレビューです。
BS1で放送された試合ですが、
もう結果も知られているのでそのまま続けます。
放送 NHK-BS1
実況・一橋忠之さん、解説・生沢浩さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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DET
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3
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7
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3
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0
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13
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GB
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14
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7
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10
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3
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34
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG17&game_id=29440
前半戦は好調だったものの、後半戦で好対照な結果となっている
NFC-Northの同地区ライバル対決。
6勝2敗の後に1勝6敗、この試合で勝っても5割止まりのDET。
オフェンスの失速とディフェンスの崩壊、
改善の兆しが見えないまま最終戦を迎えてしまった感じです。
すでにシード順2位を決めているGB。
前半戦のパス偏重のオフェンスが徐々に改善、
ディフェンスも成長を見せており今季一番伸びたチームかも。
若手の伸びの差を感じられる試合となりました。
DETは先制こそしたものの、その後はミスを連発して自滅。
スペシャルチームがキックオフリターンで好ポジションを得ても、
それをTDまで繋げられなかったオフェンスはかなり深刻な状況。
QBキトナのパスの精度、そしてレシーバー陣の落球と
集中力を欠くプレイが見られ、チームの士気の低さが感じられました。
リズムを作ろうにもランプレイも出せず、
得点差を広げられてパス一辺倒になってしまう悪循環。
これが後半戦で表出した脆さの原因だったのでしょう。
ディフェンスは相手の主力にやられすぎ。
試合開始から3ドライブ連続TDを許しては試合を作る事は出来ません。
主力が引いてからも13失点と控え相手としては拙い出来。
前半戦で目立っていたラインの圧力が全く感じられませんでした。
OCマイク・マーツの解雇が発表され、
新たなオフェンスの形を作ると思われますが……
GMがやっぱり問題なんじゃないかな。
GBは序盤に奪ったリードを生かしてらくらくと勝利。
RBグラントの怪我の状況が気になりますが、
代役RBジャクソンの20回 113ヤードを含めラン獲得が200ヤード以上。
ランが出せないという前半戦の評判は完全に覆しました。
QBファーブの調子も良いようでプレーオフに不安は有りません。
ディフェンスは、オフェンスの主力が引いてからは出番が多くなり、
ややパフォーマンスが落ちた感じがしましたが、
それでも13失点と言うのは上出来。
プレーオフへ向けての練習にはなりませんでしたが、
気分良くプレーオフに臨む事が出来そうです。
Kクロスビーは今季最多得点をマーク、
ルーキーながらもこの大活躍……良い選手を取ったなぁ。
プレーオフに向けて良い試合が出来たので、期待できそうですよ。
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