明日は恵比寿の「ゼスト キャンティーナ」で
5回目の「クアーズライト NFLライブ」が行われます。
行ってみたかったのですが、仕事があるので断念……
あとは成人の日とスーパーボウルの時にやるようなのですが、
スーパーボウルの時は六本木とどっちに行くか迷いそう。
WEEK 15、最後のレビューはPHI @ DAL。
勝利を決定付けたのはRBウェストブルックの頭脳的プレイ。
独走状態に入っていたにもかかわらず
エンドゾーン目前でわざと倒れこみプレイを終了させ、
そのまま残り時間をニーダウンで使いきらせました。
得点を取っていれば相手に攻撃権を渡す事となり、
もしやの事態も考えられる状況だったので、
自らの成績を犠牲にしてまで勝利に貢献する姿に感動すら覚えました。
そのプレイはハイライト映像でご確認を。
放送 G+
実況・有馬隼人さん、解説・森清之さん。
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
PHI
|
0
|
7
|
0
|
3
|
10
|
DAL
|
0
|
3
|
3
|
0
|
6
|
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG15&game_id=29415
NFC-Westの同地区ライバル対決。
期待されてこのスケジュール設定をされたのでしょうけど、
PHIが調子悪くてプレーオフ争いをしていない状態になっているとは。
DALは1敗を守っていますが、前週は危うい試合を見せ
弱点を見せてしまったように感じられました。
その点が修正できているかが鍵となります。
PHIはすでにプレーオフ争いから脱落。
ディフェンスはそこそこの成績を残していますが、
オフェンスの不安定さ、そして勝負弱さが足を引っ張っています。
下馬評では圧倒的にDAL有利の試合だったのですが、
PHIディフェンスの頑張りがアップセットを生み出しました。
PHIは久しぶりに競り合いで勝利しました。
最初のINT直後のファンブルロストは判断力を疑いましたが
最後のRBウェストブルックが見せた
ゴールライン直前でわざとダウンする判断は素晴らしすぎ。
こういうクレバーな動きはもっと評価されてほしいです。
そして勝利の原動力は何と言ってもディフェンスの活躍に尽きます。
ランディフェンスの出来が良かった事で
スクリメージラインを支配する事が出来、3サック & 3INT、
喪失240ヤードと強力DALオフェンスを封じ込める事に成功しました。
オフェンスでは、QBマクナブのパスの判断が悪かったのですが、
逆にスクランブルに転じる判断は良かったです。
あまり良く内容に見えたオフェンスでも、
34分近く使えたのはディフェンスのおかげでした。
プレーオフの可能性は消えましたが、
あと2戦を勝って終え、5割に戻してもらいたいです。
DALはオフェンスが全く機能せず、自滅のような形で敗戦。
ディフェンスは34分近く攻撃されたのに
10失点に抑えていたのですから、高く評価できます。
これだけのディフェンスを見せていれば、
普通だったら勝ち試合に持っていけるのですが……
ランが潰された事によって、調子の悪かったパス攻撃に
頼らざるを得なかった事がオフェンス敗戦の主要因。
QBロモは良いプレイがほとんど見られず、
WEEK 5のBUF戦よりも悪い内容でした。
もちろんQBロモを守る事が出来ず、走路を開く事が出来なかった
オフェンスラインの責任も大きいと思われます。
2週続けて拙い試合をしてしまったDAL、
シード順1位に関しては有利な状況ではありますが、
調子が下降気味なのが少し心配ではあります。
PR