現地木曜に行われたPIT @ STLの試合で
アイシールド21のモデルとなったRBマーシャル・フォークが
引退セレモニーを行ったようです。
全盛期の凄い動きを見ていたのですが本当に凄かった……
バーサタイルバックの究極形とも言える選手だっただけに
もっと長く活躍を見たかったです。
放送 G+
実況・森圭介さん、解説・河口正史さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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IND
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10
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0
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3
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8
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21
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OAK
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0
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7
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0
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7
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14
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG15&game_id=29414
全盛期真っ只中のINDに対し、未だに再建期の途上のOAKが対戦。
INDは怪我人が多いのですが、選手に無理をさせておらず
先発メンバーはシーズン当初と大きく変わっています。
それでも試合を物に出来るあたりからも層の厚さが伺えます。
対するOAKは、個々の選手の能力はあるのですが
攻守の軸をなかなか固定できない事が、
チームのまとまりを欠く一因になっているように感じられます。
圧倒的にIND有利という下馬評だったのですが、
OAKのボールコントロールが効き、予想外の善戦を見せました。
後半に入っての調整がバッチリ決まったIND。
前半、オフェンスは残り1ヤードからのギャンブル失敗、
さらにインターセプトとチャンスを自ら潰しました。
ディフェンスもOAKオフェンスに20プレイ 99ヤードという
ロングドライブをされてTDを許し、嫌なムードを漂わせました。
それでもスペシャルチームで、CBラッシングによる
90ヤードのパントリターンTDがあり
3点リードして前半を終えられた事が後半を楽にしました。
オフェンスも後半は80ヤード超のドライブを2回、
相手に逆転を許した直後にTDを奪い返し
さらには2ポイントも成功させて7点差として事が、
ディフェンスを楽にする事となりました。
ディフェンスは後半に入ってもロングドライブを1度許しましたが、
最後のドライブはギャンブル失敗に追い込み、
きっちりと試合を終わらせました。
2位シードが確定したIND、これで怪我人の回復に専念できそう。
残り2試合をうまく立ち回り、プレーオフへ勢いを繋げたいです。
試合の中で好不調の波が激しかったOAK、1TD差でしたが完敗でした。
オフェンスは12分近い99ヤードドライブ、
後半も60ヤードドライブがあったのですが、
それ以外のドライブが淡白すぎました。
ランプレイが出ていただけにパスの調子の悪さが
そのままオフェンスの結果に現れた感じでした。
ディフェンスはINDオフェンスを相手に頑張っていましたが、
逆転した直後にTDを奪われてしまうあたりに勝負弱さが。
スペシャルチームが許したTDも、やる気が空回りしてボールに群がり、
走行レーンを開けてしまうという最悪のパターンでした。
まだまだチームとしての力が足りないように感じられましたが、
そろそろ若手で伸びを見せる選手が出てきてほしいですよ。
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