今回のテーマは「ラッピング」
・問題
1辺が10cmの立方体の箱を1枚の長方形の包装紙で包む時
その最小面積を答えなさい。
(表面の全てが覆われていて、包装紙の裏面が表に出ない
さらに包装紙に切り込みを入れてはならない)
今回の問題は発想の転換が必要。
普段包むようなラッピング方法ではなく、
条件を満たす包装方法を考える必要が有ります。
裏面が現れないという条件から、
細長い紙を用意して折り返しを何度も行って包装していくのですが、
理論的には600cm^2に限りなく近づいていく事となりますが、
手作業ではある程度の限界が有ります。
コマ大生は910cm^2で、東大生チームの800cm^2に遠く及ばず。
その包装方法に気づいたのはコマ大生チームだったのには驚き……
でも答えが一意に決まらないので答え難いですよ、これ。
でもこういう頭の切り替えが必要な問題の方が
意外な展開になって面白いです。
計算で解く方は大変でしょうけど。
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