このマンデーナイトでWEEK 15の試合は全て終了。
今週はワイルドカード争い上位のチームの多くが勝った為、
プレーオフ進出可能性を残すチームが一気に絞られました。
しかし残されたチームの争いは熾烈……
今年も面白いシーズン終盤となりそうです。
BS1で放送された試合なので「▼」に。
放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・輿亮さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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CHI
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3
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10
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0
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0
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13
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MIN
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0
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6
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6
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8
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20
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG15&game_id=29418
NFC-Westの同地区ライバルによるマンデーナイトゲーム。
WEEK 6の第1戦は31-34でMINが勝利していますし、
現在の星取りに関しても昨シーズンとは立場が逆転しています。
日曜の試合の結果、プレーオフ進出の可能が無くなったCHI。
この状況でモチベーションが保てるか心配ですが
昨季のNFCチャンピオンとして最後まで戦う姿勢を見せ続けてほしいです。
4連勝でプレーオフ争いで2位に着けているMIN。
連勝中の得失点差は+83と攻守の噛み合いは抜群、
攻守ともにランが1位、地上戦に強みを見せています。
相手のミスの生かし方に、両チームの勢いの違いが感じられる試合でした。
CHIは前半に貰ったチャンスを生かす事が出来ず、
終盤に逆転を喰らってしまいました
リターナーのヘスターのリターンの脅威で、
好ポジションを得ていたのですがオフェンスが沈黙。
スタッツを見たら7回も3 & OUTをしてしまっていました。
ランが出せないのは予想の範囲内だったでしょうが、
代わりとなるパスオフェンスが機能せず。
QBオートンの動きは悪くなかったように見えましたが、
プレイコールの面で負けているという印象を受けました。
ディフェンスは、長時間の出場もあってか
後半にまたしてもパフォーマンスが低下。
ロングドライブを止められず、時間の消費をさらに許す悪循環。
プレーオフ進出が絶たれた上に負け越しが決定、
スーパーボウル敗退チームのジンクスにはまったCHI。
残り試合は来年度に向けたチーム作りかな……
期待が大きかっただけに残念です。
前半に立て続けにミスを犯したMINでしたが、
そのミスのリカバーが上手かった事が逆転勝利へと繋がりました。
最初の2ドライブ連続でターンオーバーを喫し、
試合を通じて4つのターンオーバーを喫したのですが
そこからの失点は10に抑えたディフェンスの頑張りが凄かった。
強みのランディフェンスはもちろん、
パスラッシュも効果的で喪失209ヤードとほぼ完璧な内容。
ここ数試合の好調さがフロックでない事を証明しました。
オフェンスの方はミスは多く、フィールドポジションの争いで
サポートする事は出来ませんでしたが、
得点機できっちりTDを奪った決定力は評価できます。
KロングウェルのTFP失敗もありましたが、
2ポイント成功でそれをカバーしたのも良い仕事でした。
この勝利でプレーオフ争いに一歩リードしたMIN、
スケジュールは厳しいですが、自力で決められる立場なのは有利です。
2連勝してプレーオフ出場を勝ち取る事が出来るでしょうか。
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