アイシー感想をアップしました。
ここに来てこれだけの成長物語が残っているとは思いませんでした。
先週・今週の話をやりたかったからこそ白秋戦を決勝に持ってきた、
原作の稲垣さんのやりたかった事が垣間見えたお話でした。
それでは感想追記話は「▼」内に。
今回はこれまでの中で一番のアメフト描写と言っても過言ではなかったかも。
ヒル魔さんがいなくなった事によって、
栗田君は力を発揮し、セナ君はアメフトの奥深さに気づきました。
単純な2択の中に広がる無限性がスポーツの面白さ。
スポーツだけでなく将棋などもそうですが、
ある程度の限定的な要素で構成する事によって、
実は奥が深くなるというのは面白いですね。
将棋は今でも新しい戦法が開発され、
その対応策が作られの繰り返しですが、
アメフトもかなりのスピードでそれが行われています。
その面白さを見事に表現できていたと思います。
今回、モバイルQB(動けるQB)と走れるQBを
敢えて分けて表現しました。
それはヒル魔さんとセナ君のクォーターバッキングが
まるで異質なものであるからです。
ヒル魔さんはモバイルタイプで、かつ様々な策略を使っていますが
基本的にはオーソドックスなプレイスタイルであります。
しかしセナ君は足を生かした相手をかき回す
オプション的なプレイスタイルになっています。
経験の無いセナ君が真似から入りつつも、
自分のスタイルを確立していくというのは考えられているなと思いました。
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