カレッジフットボールが終わったので、
今週から土曜にもNFLの試合が行われるようになりました。
色々な時間帯で試合が楽しめるので現地の人が羨ましいです。
放送 G+
実況・鈴木崇司さん、解説・松本直人さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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DAL
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0
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14
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0
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14
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28
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DET
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10
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10
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7
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0
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27
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG14&game_id=29390
プレーオフ進出を決め、好調を維持しているDALに対し、
第失速してプレーオフ進出が危ういDETという好対照なチームの対戦。
DALは6連勝でプレーオフ進出を決めたDALは、
ディフェンスがやや点を取られていますが、
それを上回る圧倒的な攻撃力でねじ伏せてきています。
DETは4連敗でついに5割に転落。
オフェンスのバランスが悪くて機能不全気味、
ディフェンスもここ2試合で79失点と厳しい状況です。
DAL圧倒的優位と思われた試合でしたが、
DETの準備がはまり予想外の大接戦となりました。
DALは終了間際に何とか逆転、勝負強さを見せました。
この日は攻守ともにランで苦しめられました。
ランオフェンスが出せなかったかわりにQBロモのパスが好調
35/44 302ヤード 2TDとロモがいなければ勝てない試合でした。
レシーブの記録では、TEウィッテンが15キャッチ 138ヤード 1TD、
RBバーバーが10キャッチ 61ヤード 1TDと
WRへのマークがきつかった事を裏付けるスタッツが残りました。
しかし、それに対応したロモが見事すぎ……
最後のドライブも残り2分15秒からタイムアウト無しでTDをゲット、
WEEK 5でも見せていたこの勝負強さ、凄まじいです。
ディフェンスはかなりやられていた印象。
特に中央のランを止める事が出来ず、弱点を露呈してしまったか。
これが本当に弱点だったとすれば、
各チームに対策材料を渡してしまった事になるかも。
これで地区優勝をゲットしたDAL、シード順1位も見えてきており、
久しぶりのスーパー進出ヘ向け視界は良好です。
DETは思い通りの試合運びをしながらも、
第4Qに犯したミスが致命傷となってしまいました。
1つ目のミスはKハンソンのFG失敗、それまで19ヤード・36ヤードと
決めていただけに、35ヤードのFGは決めて欲しかった。
もう1つはDALの最後のドライブでのLBレノンのリカバー失敗。
ボールを確保していれば勝利が確定していた状況でしたが、
持って走ろうとしてしまい確保に失敗、
勝つことに対する意識の不徹底が勝敗を分けた感じでした。
オフェンスはここ数試合不振だったランが機能、
RBジョーンズは23回 92ヤード、RBダケットも9回 60ヤードと
試合のコントロールに大きく貢献しました。
QBキトナもパスを要所で決めていましたし、
オフェンスには改善の兆しが見えてきました。
ディフェンスはパスに偏られた時に崩されてしまい、
前・後半の終盤にロングドライブでのTDを許してしまいました。
試合を通じてほとんどQBにプレッシャーをかけられなかった事が
勝負所で響いてしまった形となりました。
これで7敗目を喫してしまったDET、
プレーオフに向けて負けられない状況に追い詰められましたが、
この試合のようなプレイを見せていれば
逆転でプレーオフ進出はありえるかも、立て直しに期待です。
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