今週はG+で放送される試合の全てが接戦だったので
G+放送分も全部見る事にしました。
仕事が忙しい時期ですが、寝る時間を削っています。
もちろん原稿も進めていますので、1日中充実してはいますが……
本音を言えば1日30時間位欲しいな。
放送 GAORA
実況・西澤あきらさん、解説・濱田篤則さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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ARI
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0
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7
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7
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7
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21
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SEA
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10
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17
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0
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15
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42
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG14&game_id=29398
NFC-Westの同地区ライバル対決。
WEEK 2の試合ではARIが20-23で大逆転勝利をしており、
この試合でSEAが勝つと地区優勝が決定しますが
ARIが勝つと地区優勝の行方が分からなくなってきます。
ARIは一時期不振に陥っていたオフェンスが復調、
ディフェンス力に不安は残っていますが
打ち合いを制するだけの力強さを持っているチームです。
SEAは序盤は怪我人に苦しめられましたが、
攻守ともに上手く穴埋めが出来てからは4連勝と波に乗っています。
こちらも攻撃力で相手を凌駕するチームとなっています。
攻撃型のチーム同士の対戦となりましたが、
第1Qで見せた完成度の差が、得点差に反映される結果となりました。
序盤にミスを連発したARIは、自滅した形で敗北。
最初のドライブではテンポ良く進んでいたもののINTを喫し、
第2Q入った直後にはFGミス、さらにINTを重ねてしまいました。
その要因は力負けしていたオフェンスライン。
QBワーナーをしっかり守る事が出来ませんでした。
ワーナーのパスも悪かったですし、怪我人で層が薄くなった
レシーバー陣も良い動きが見せられずと、手の施しようがない状態。
こういう時はディフェンスに頑張って貰いたい所でしたが、
開始から4ドライブ連続で失点し24点差を付けられると、
得点を奪った直後にも、前半終了間際にFGを決められ
チームの気勢をそいでしまいました。
これでプレーオフ争いから一歩後退となりましたが、
まだ残り試合の相手が楽なので可能性は残っています。
オフェンスラインを立て直し、ラストスパートをかけたい所です。
SEAは攻守で圧倒的な力を見せ付け4年連続の地区優勝を達成しました。
最初のドライブではもたつきFGに終わりましたが、
その後は79・59・58ヤードというドライブで3連続TDをゲット。
一気に突き放し展開を楽にしました。
QBハッセルベックは22/33 272ヤード 4TDと今期一番の出来。
ランプレイに若干の不安が残りましたが、
オフェンスの錬度が高まるにつれ攻撃力もアップしています。
ディフェンスはスクリメージの争いで圧倒。
5サック、5INTとスタッツを稼ぎまくりました。
効果的だったのが3サックしたDEカーニーのラッシュ、
速さと上手さを兼ね備えた素晴らしい動き、
INTを量産できたのもカーニーのラッシュが生きていたからでした。
攻守が抜群の噛み合いを見せて快勝したSEA、
地区優勝でプレーオフの座は確保しましたがこれからが本番。
上2チームが強いだけに、これからの戦いでさらに調子を上げたいですね。
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