元ATLのQBマイケル・ヴィックが、
闘犬ビジネスに関わった容疑で23ヶ月の禁固刑を言い渡されました。
この試合の放送中もヴィックに関わる話題が多かったですが
それだけ注目されている選手の起こした今回の事件……寂しいですね。
復帰は出来るのでしょうか?
BS1で放送された試合ですが、時間が開いたのでそのまま続けます。
放送 NHK-BS1
実況・曽根優さん、解説・宍戸博昭さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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NO
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7
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10
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14
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3
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34
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ATL
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7
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0
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0
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7
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14
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG14&game_id=29402
NFC-Southの同地区ライバル対決のマンデーナイトゲーム、
WEEK 7の第1戦では16-22でNOが勝っています。
NOは調子の波が激しい状態が続いています。
昨シーズンほどの攻撃力が見られない反面、
ディフェンスの方が着実に力をつけています。
ATLはチームとしての形が出来ていません。
攻撃時間が短い為にディフェンスの負担が大きい状態。
最高得点が26点、8試合が20点未満では勝ち星も伸ばせません。
チームの力の差がプレイ内容にそのまま現れた試合でした。
NOは終始試合をコントロールして大勝。
第1Qの99ヤードドライブでリズムを掴んだオフェンスは、
その後も94・80ヤードというロングドライブでTDをゲット。
FGで終わったドライブも75・54ヤードと充実の内容。
レシーバーでは若手WRコルストン、ベテランWRパッテンの2人が活躍、
さらに3番手RBステッカーが100ヤードラッシングと
オフェンスはようやく昨季のレベルまで戻ってきた感じがします。
相手のオフェンスが弱かったとは言え、ディフェンスも良い成績。
後ろの守りが良かったのか3rd downを2/12に抑え
ドライブの継続を許さなかったのが勝因。
弱い弱いといわれていたユニットでしたが、
少しずつ改善されている事が伺えます。
チームの雰囲気を良くして残り3戦に臨める事になりそう。
逆転でのプレーオフ進出を果たす事が出来るでしょうか。
付いていけたのは第1QだけだったATL。
オフェンスがほとんど機能せず攻撃時間は25分を切りました。
QBレッドマンはミスは少なかったのですが、
勝負所でのパスの結果が悪かったです。
時間をコントロールしたくてもランプレイも出せない状況でしたから、
QBレッドマンに負担がかかりすぎた感じではあります。
ディフェンスはほとんどプレッシャーをかける事が出来ず
サック、INT、ファンブルフォースすべて0とスタッツ的にも散々な出来。
DLがプレッシャーをかけられず、効果的なブリッツも決まらず、
DB陣のマークも甘いとどのユニットも出来が悪すぎ。
この試合の後、ペトリーノHCが辞任してしまいましたが
チームとして立て直すには数年単位でかかってしまうかも。
それぐらい見るべき物がほとんどないプレイ内容でした。
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