「村田さん分」をこの試合で久しぶりに補給。
戦術を語らせたら日本で一番の解説者だと思っているので、
もっとたくさんの解説を聞きたいのですが……
今年もスーパーボウルの解説をしてくれると嬉しいのですが。
放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・村田斉潔さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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OAK
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0
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7
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0
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0
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7
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GB
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0
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14
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17
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7
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38
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG14&game_id=29391
もう後がないOAKが、GBのホームランボーフィールドに乗り込んでの一戦。
OAKは同地区ライバル相手に2連勝中と調子は上向き。
ランプレイが出せている為にディフェンスも休め、
理想的な好循環を実現しています。
前の試合でNFC頂上決戦に破れたGBですが、
こちらもランプレイが調子を上げてきており、
攻撃のバランスが整い、さらに強さを増しています。
ここ数試合ではリーグトップクラスのランプレイを見せている
2チームの対戦は、そのランプレイが鍵となる展開になりました。
攻撃陣がまともに機能しなかったOAK。
ランプレイが封じられてしまったがために
QBマッカウンのパスも威力を発揮できず
相手にミスが多かった前半につけ込む事が出来ませんでした。
ラインは悪くなかったように見えたので、
問題だったのはレシーバー陣か。
WRカリーとWRポーターの2キャッチが最高というのは、
レシーバーとしての働きが無かったにも等しい成績です。
ズルズルとロングドライブを許してしまったディフェンスも、
相手のミスがあったからこの程度の失点で収まったという感じ。
ランプレイでは1回平均5ヤード超走られ、
パスプレイも成功1回あたり平均18ヤード近くと
データからもずたずたに切り裂かれたのが丸分かり。
ランプレイに頼りっきりだったが故に、
次の手を持たないチームの弱さを見せた感じでした。
ミスでスロースタートとなったGBでしたが、
最終的にはきちんと結果を残しました。
この試合はディフェンスの踏ん張りが大きかったです。
レッドゾーン内に侵入されたのはTDを奪われたドライブのみ、
その他のドライブではFG圏内に入ったあたりで止め
FG失敗やギャンブル失敗を誘いました。
サックは無かったのですが、ランディフェンスに力点を注いだ事で
相手の攻撃の幅を狭める事に成功していました。
そして止めは
オフェンスは序盤にミスがあったのですが、徐々に調子を上げていきました。
RBグラントは29回 156ヤードとすっかりエース級の活躍。
QBファーブもビッグプレイを生み出しまくりと、
途中からは手が付けられない状態になっていました。
リターンチームではCBブラックモンがリターンTDを2つ奪いましたが、
KクロスビーがFGを2回も外したのはいただけませんでした。
地区優勝を決めたGB、プレーオフを有利に進めるためにも
1st round byeをゲットするのが次の目標となります。
しかしこの調子では1st round byeは濃厚かも。
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