第2QのキックオフリターンTDの時に
「完封を逃れるか?」と絶叫していましたが……
まだ第2Qだったのにそんな絶叫が必要あるのか?
試合終了間際だったら分かるけどさ。
場当たり的に盛り上げれば良いだろって感じがして
やっぱりG+の放送は肌に合わないな。
でも、来週から3週連続でNE戦が生放送予定。
G+の生放送は見にくい事この上ないので苦行のようなのですが。
WEEK 16のNE戦は時間が変更になったんだけど
生放送は予定通りされるのかな?
放送 G+
実況・蛯原哲さん、解説・後藤完夫さん、森清之さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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IND
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23
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14
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7
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0
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44
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BAL
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0
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7
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0
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13
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20
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG14&game_id=29401
昨シーズンのディヴィジョナルプレーオフの再戦、
その試合では両チームともにTDが奪えず
15-6というFGのみのロースコアでINDが勝利しています。
INDはシーズン中盤あたりから怪我人が多数発生。
しかしその怪我人の影響も徐々に小さく出来てきており
本来の力を取り戻しつつあります。
BALは4勝2敗からの6連敗で、もう後がなくなっています。
オフェンスの不振は深刻で、ディフェンスにも悪影響を与えていますが、
前の試合のNE戦で浮上のきっかけを掴みかけているかも。
INDオフェンスとBALディフェンスの戦いが注目されましたが、
それ以外の部分の差が勝敗に大きな影響を与えました。
序盤から猛攻を仕掛けたINDは、前半で勝負を決めました。
第1Qにオフェンスは3ドライブ全てでTD、
ディフェンスは2つのターンオーバーを奪い、
スペシャルチームはパントブロックでセーフティ。
3つのユニットが大活躍を見せて主導権を奪取。
第2QにはスペシャルチームがキックオフリターンTDを許しましたが、
そのプレイ以外には大きなミスは無く、余裕の試合運びを見せました。
オフェンスは、ここ数試合不調だったパスが復活。
QBマニングは13/17 249ヤード 4TDという凄まじい出来。
相手のミスが多かったので、ボールコントロールの必要もありませんでした。
ディフェンスは試合終盤に時間を使わせるためにドライブを許しましたが、
3INT、2ファンブルリカバーにギャンブル失敗と完璧な出来。
スペシャルチームに課題を残しましたが、強いINDが戻ってきました。
1st round bye獲得に向けて大きな1勝をあげられたと思います。
BALは自らのミスで自滅、為す術を持ち合わせていませんでした。
オフェンスは序盤からミスを連発。
QBボウラーの受けるプレッシャーが凄まじく感じられ、
思い通りの攻撃が全く展開できていませんでした。
そして強みだったディフェンスも、先発CB2人が欠けた為に
パスでその穴をがんがん狙われてしまいました。
先発は強いけど控えが薄い……
これから先の世代交代が心配になる試合となってしまいました。
スペシャルチームもパントブロックを許したプレイはいただけなかった。
第1Qだったにもかかわらず、士気を下げるプレイとなった感じ。
希望は、キックオフリターンTDを決めたリターンチームと
終盤に出てきたQBスミスのクォーターバッキング。
特にスミスは自らエンドゾーンに走りこみ、初ドライブでTDをゲット。
思い切りも良いですし、これからの成長に期待したい選手です。
これでプレーオフ進出の可能性を失ったBAL、
残りの試合でQBスミスのような次代を担う若手の登場に期待したいです。
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