いよいよ日本テレビでの地上波放送が迫ってきました。
日曜日の2:20~、1時間半の枠なのでカットは多いですが、
見所が多い試合なので楽しめるのではないかと……
って、僕もこれからG+で放送されたものを見るのですけど。
放送 G+
実況・矢島学さん、解説・板井征人さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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NYG
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0
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7
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0
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14
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21
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CHI
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7
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6
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3
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0
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16
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG13&game_id=29384
オフェンスのNYGにディフェンスのCHI、
好対照なチーム作りをしている2チームの対戦。
地区優勝は厳しいですがワイルドカード争いのトップに立つNYG。
しかしここ数試合タレントが揃うオフェンスが不振に陥っており、
勝ち星が思うように伸ばせていない状態です。
昨シーズンの強さが全く感じられないCHI。
スペシャルチームがリーグトップクラスの頑張りを見せていますが、
オフェンス・ディフェンスがともに不振でふいにしています。
ミスが多かったのはNYGでしたが、決め手を欠いたCHIが
目前まで手繰り寄せていた勝利を手放してしまいました。
ミスを連発していたNYGでしたが、試合終盤の連続TDで逆転勝利。
最初のドライブこそTDに結び付けられたディフェンスでしたが、
その後は4つのFGを奪われましたが一度もTDを許さず
逆転勝ちを導く手助けをしました。
INTは奪えなかったのですが、6サックに相手のパス成功率を54%強に抑え、
さらにラン喪失68ヤードと、ライン戦で優位に立てていました。
QBイーライ・マニングは終盤に力を発揮し逆転劇を演出したものの、
3つのターンオーバーに絡み調子の悪さを露呈。
RBウォードが24回 154ヤードと穴を埋める活躍をしていましたが、
終盤に骨折をしてシーズンエンド、これは大きな痛手となります。
こんな試合でも勝ってしまうのが不思議……
シーズン後半に弱いジンクスが今年も出てしまいそうで心配です。
試合を上手く閉める事が出来なかったCHIはこれで7敗目。
この試合でもディフェンスが第3Q後半から息切れをしたかのように崩壊、
9点のリードを守りきる事が出来ませんでした。
ブリッツなどの仕掛けがもっと有っても良かったのでは。
もちろんオフェンスも問題あり。
最初のドライブではノーハドルのテンポ良い攻撃でTDを奪ったものの、
その後はゴール前での詰めが甘くFGしか奪えなかった事。
そしてドライブを継続できずに時間を使えなかった事が
逆転を許してしまう要因の1つとなりました。
スペシャルチームはCBへスターがリターン出来ませんでしたが
それでも好ポジションを獲得できており、
ヘスターの存在の大きさが感じられましたが……
チャンスを生かせないのがチーム状態の悪さを物語っています。
残り4試合、もう負けられないところまで追い詰められたCHI、
ここからの巻き返す事が出来るのでしょうか。
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