現地11/26(月)に殺されたWASのSショーン・テイラーの容疑者が
逮捕されたようですが……
今年2人目の銃による犠牲者となったテイラーですが、
将来性のある有望な選手をこんな形で失うのは悲しい事。
このような事件はもう起きてほしくは無いけど……
日本でもノリックの例があるしなぁ。
放送 G+
実況・森圭介さん、解説・河口正史さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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OT
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TOTAL
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DEN
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3
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10
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14
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7
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0
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34
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CHI
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3
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3
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14
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14
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3
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37
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG12&game_id=29359
ともに戦力を揃えながらも力が発揮できず
5割以下に沈んでいる2チームの対戦。
RBを次々と失っているDENはオフェンスに安定感が見られません。
ディフェンスも出来不出来の落差が激しく、
安定した戦いが出来ていない状況です。
昨シーズンのNFCチャンピオンであるCHIですが、
ここまで連勝がなくこちらもディフェンスが不振。
オフェンスに改善の兆しがあるのが救いです。
どの部門の成績を見てもDENが上回っていたのですが、
スペシャルチームがそのデータを全てぶち壊しにしました。
DENは逃げ切る事が出来ず延長で敗戦。
同点に追いつかれたTDの判定はやや疑問が残るものでしたのですが、
もっと早くに止めをさせていた試合展開だっただけに
そこまで持っていかれた事が問題だったのかも。
この試合でもオフェンスはビッグプレイを連発。
40ヤード以上のパスプレイが3回、ランも出せており
攻撃時間も32分超と合格点を与えられる内容。
しかし問題だったのがディフェンスとスペシャルチーム。
ディフェンスはそれまではほぼ完璧な出来だったにもかかわらず、
最後のドライブではソフトにも守りすぎて同点TDを許してしまいました。
さらなる問題はスペシャルチーム。
パント・キックオフでともにリターンTDを許してしまった上に、
パントブロックまで喰らってしまう酷い内容。
スペシャルチーム絡みで21失点もしてしまい
オフェンス・ディフェンスの頑張りを無に帰してしまいました。
酷い負け方でしたが、救いは地区首位とまで1ゲーム差という事。
攻守がしっかりしているのでまだ立て直しはできそうですけど……。
ミスが多かったCHIですが、大逆転で勝利しました。
この日の主役はスペシャルチーム。
リターナーのCBヘスターは、前半には酷いプレイで
ターンオーバーを犯してしまいましたが、
第3Qにはパント・キックオフでリターンTDを決め、
トータルでは232ヤードリターンという凄まじい数字。
第4Qのパントブロックはヘスターのリターンを嫌がって起きたとも
言えるようなプレイだったので、ヘスターの功績はかなりのものでした。
もちろんヘスターを導いたブロッカー陣、
パントブロックをしたCBティルマンも賞賛に値する活躍でした。
オフェンスはQBグロスマンが辛抱のクォーターバッキング。
自らのミスとしてINTが1回ありましたが、
レシーバーの落球が相次ぐ中でも気持ちを切らさず、
最後の同点ドライブでは見事なパスを決めまくりました。
ディフェンスはプレッシャーがかからず、パスカバーも悪い、
ランを出されるからパスも出されるという酷い有様。
まだプレーオフ進出の可能性は残っていますが、
ディフェンスが立ち直らないと夢で終わってしまいそう。
でもこの勝利は起爆剤となりそうな感じもしますよ。
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