徐々に3時間枠が復活しつつありますが、この試合は2時間枠。
止められたプレイによって以降の戦略が少し変わる事も多いので
出来れば全プレイ見たい……と思えるようになったのは
感想本を書いている効果なのかも。
BS1で放送された試合ですが、時間が開いたのでそのまま続けます。
放送 NHK-BS1
実況・野瀬正夫さん、解説・宍戸博昭さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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BUF
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0
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7
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7
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0
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14
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JAC
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10
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6
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3
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17
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36
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG12&game_id=29362
ともに地区内2位、ワイルドカード争いに絡む2チームの対戦。
BUFはチームとしてのまとまりが出てき始めたのですが
怪我人が多く発生してしまっている厳しい状況。
攻守ともに怪我人の穴埋めが出来るかが心配な点です。
JACはディフェンスが不安定な出来なのですが、
ここ2試合はランオフェンスで試合をしっかりコントロール。
守備のパフォーマンスアップに繋がる好循環を生み出しています。
パス攻撃の完成度の違いが終盤の勝負強さに結びついた試合となりました。
BUFは攻守ともに苦しみながらも何とか喰らい付いていたのですが
第4Qに力尽きてしまいました。
オフェンスは3rd down成功率が9/16と平均以上の成績。
しかし3rd downに追いこまれる頻度が高かったと考えると
勝負強かったものの機能不全だったと言えるでしょう。
エースRB不在の影響が大きく現れているスタッツでした。
ディフェンスの方はギリギリの点差で持ちこたえていたのですが、
最後で博打に敗れてビッグプレイを許してしまいました。
あの場面は博打に出なければならない場面だったのですが、
そこで失敗してしまったのは全体的なプレッシャー不足、
こちらも怪我人の影響が出てしまった形となりました。
これで再び5割を割ったBUF、この先は厳しいスケジュールなので
プレーオフ進出はかなり厳しくなってきました。
怪我人が戻って4連勝時のような噛み合いが見られれば良いのですが。
JACは卒の無い試合運びを見せて快勝。
ターンオーバー・ギャンブル失敗から20点を奪取と
相手のミスに上手くつけ込みました。
この日はプレイ数が少なかったオフェンスですが、
第4Qにはダメ押しとなる2連続TDをゲットと効率的なオフェンスを展開。
QBギャラードのパス、RBテイラーのランは
ともに50ヤードを超えるビッグプレイを生み出しましたし
絶対的なエースはいないレシーバー陣も、
50ヤード超を獲得した選手が4人と的を絞らせませんでした。
ディフェンスの方は2TDのみに抑えるまずまずの内容。
第4Qの逆転に繋がりかねないドライブで
INTを奪えた事が勝利への大きな一歩となりました。
これで前年度に並ぶ8勝目をマークしました。
次週はAFC-Southの天王山、ここで勝てば地区優勝も見えてきそうです。
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