もうWEEK 13が始まってしまいましたが、
昨日のエントリで紹介したプレーオフシナリオの関係で、
今日の試合の勝者は自動的にプレーオフ進出が決定しました。
NFC頂上決戦に相応しい好ゲームだったようなので
地上波放送が見られる方は是非。
12月9日 2:00(8日 26:00~)のようです。
日本テレビのサイトにはまだ載っていないので、
放送日が近づいたら再度確認してみてください。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・大橋誠さん。
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
HOU
|
7
|
3
|
0
|
7
|
17
|
CLE
|
0
|
14
|
3
|
10
|
27
|
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG12&game_id=29361
今年のサプライズチームと期待していた2チームの対戦、
CLEは予想以上の成績、HOUもまずまず健闘しています。
HOUは崩壊しかけていたディフェンスが立ち直り、前週の勝利で5割復帰。
ディフェンスに負担をかけさせない為にも
オフェンスで上手く時間をコントロールできるかがポイントです。
CLEはリーグ3位の得点力で無理やりねじ伏せてきています。
オフェンスが好調なので、ディフェンスの踏ん張りがあれば
さらに楽に戦えると思われるのですが。
力自体は拮抗していたが故に、ミスの数の差が
そのまま勝敗を分けることとなりました。
HOUは前半途中までは主導権を握っていたものの、
自らのミスで得点機を次々と失ってしまい敗戦。
前半最初のドライブのギャンブル失敗を皮切りに、
第2Qには敵陣でのINTにFG失敗。
後半にもファンブルロストとINTとミスが目立つ内容。
RBロン・デインは良い働きを見せていたのですが、
3rd down成功率が20%という勝負弱さが足を引っ張りました。
ディフェンスは長時間のドライブは許さなかったものの、
3 & OUTにあまり追い込めなかった為に、
フィールドポジションの争いで優位に立たせられませんでした。
そして長時間フィールドに出ていたが為に
第4Qで立て続けに失点、勝負を決されてしまいました。
ここから先のスケジュールが厳しいので、
球団創設以来初の勝ち越しは厳しくなっちゃったか。
でもまだプレーオフ進出の望みはあるので最後まで頑張ってほしいです。
CLEはスロースタートでしたが、主導権を握り始めてからは
理想的な試合展開に持ち込み易々と逃げ切りました。
この日は喪失距離リーグ最下位のディフェンスが奮起、
喪失距離は314ヤードありましたが、
3rd down、そしてゴール前で強さを発揮し
相手の得点チャンスを潰しまくりました。
特にCBマクドナルドの動きが素晴らしく、
相手のエース級レシーバーをほぼ完封していました。
層の薄かったCB陣に、期待できる選手が出てきたのは嬉しい事です。
チームを引っ張るオフェンスは、第1Qにもたついたものの
第2Qからは多彩な攻撃で相手を翻弄し3TD 2FGに繋げました。
RBジャマール・ルイスのランプレイが29回 134ヤード 1TD、
TEウィンズローが10キャッチ 107ヤード 1TDとエースが活躍。
いくつかミスも有りましたが、十分な働きを見せました。
これで7勝目、チームの状態も最高とまではいきませんが良い状態。
この後のスケジュールが比較的楽な方なので、
02年以来のプレーオフ進出も見えてきたかも。
PR