WEEK 12が終わって残り5試合、
プレーオフレースは両カンファレンスともに9~10勝の争いに。
ボーダーが9勝まで下がると面白い展開が見られそうです。
Playoff picture(現時点でのプレーオフ争い)
http://www.nfl.com/news/story?id=09000d5d80466477&t
emplate=without-video&confirm=true
Playoff-clinching scenarios(プレーオフ進出決定条件)
http://www.nfl.com/news/story;jsessionid=
C345FFA3D38CDD2ACE6030DF752BC9FF?
id=09000d5d8046998d&template=without-video&confirm=true
AFCではIND、NFCではDALとGBに
プレーオフ進出決定の可能性があります。
またAFCで全敗のMIAのみが、プレーオフへの道を絶たれています。
放送 GAORA
実況・濱田篤則さん、解説・村田斉潔さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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PHI
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7
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14
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7
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0
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28
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NE
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14
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10
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0
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7
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31
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG12&game_id=29369
第39回スーパーボウルの再戦となる組み合わせ。
しかし今シーズンの成績は明暗が分かれています。
開幕から連勝を続けているNE。
攻守ともに選手の離脱が少ない上に安定して力を発揮と
ここ数年の状況からは考えられない順風満帆なシーズンです。
PHIは怪我人が多く、さらに新旧交代も上手くいっていない感じ。
オフェンス・ディフェンスともに武器は揃っているのですが
コーチも選手もそれを使いきれておらずいまだ5割の星取りです。
ブックメイカーによって20点近くのハンデがこの試合でしたが、
PHIの頑張りでまさかが起き得る展開となりました。
PHIは大金星を逃してしまいました。
オフェンスではタイムコンシューミングで相手の攻撃機会を削り、
ディフェンスではディスガイズを多用し混乱に陥れ、
スペシャルチームではオンサイドキック成功で攻撃権を奪取、
前半は全てが上手く噛み合っていました。
しかし後半に入るとオフェンスが止められ始め、
一時は逆転したものの、スペシャルチームの反則で
相手に攻撃を続けさせてしまい、
その小さな隙を突かれてしまった形となりました。
先発QBフィーリーは3INT以外は素晴らしい内容。
しかし1つ目、2つ目のINTが勝負に大きく影響してしまいました。
ここまでは不振だったレシーバー陣の奮闘も光りましたが、
なんといってもラインのプロテクションが見事でした。
ラインに関してはディフェンスも良かった。
ブリッツの助けもありましたが、効果的なプレッシャーを与えられており
NEオフェンスの力を削ぐ事に成功していました。
5割のチームとは思えない戦いぶりを見せたPHI、
プレーオフは厳しいかもしれませんが
12月の反攻が楽しみになる内容だったと思います。
NEは苦しみましたが、IND戦に続いて第4Qで逆転。
苦しいながらもこういう勝ち方が出来るのは強いなぁ。
でもこの試合の前に地区優勝が決まったからなのか、
動きに精彩を欠いていたのは事実です。
オフェンスラインは3サックを許し、
ディフェンスラインのプレッシャーはなかなか届かず、
この試合ではライン戦で優位に立てず
これが主導権を握る事が出来なかった要因でした。
しかしながらオフェンスはQBブレイディ、WRウェルカーを中心に
短いパスを繋いで相手の弱点を上手く攻略。
ディフェンスも進まれはしましたが、終盤に2INTと
帳尻を合わせるように第4Qに活躍を見せました。
しかしLBコルヴィンのIR入りは痛すぎる離脱、
LBの層は厚いとは言え、少し不安材料も出てきました。
開幕11連勝で地区優勝を早々決めたNE、
どこまで連勝記録を伸ばすのかに注目です。
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