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おがきちかさんの描くファンタジー……っぽくないファンタジー作品。 世界の作り方とかが丁寧で好感が持て、 今連載中のファンタジーでは1・2を争うほど推したい作品です。
アカデミーのルームメイトだったリドを救う為に 実家へと向かったDX一行がついにリドと対面。 リドを巡っての物語は佳境を迎え、 アカデミー編ではこれまでで一番の山場を迎えつつあります。
おがきちかさんの持ち味の1つが言い回し。 今回の救出作戦の中でも、ちょっとした台詞の中に 様々な感情が込められているのが感じられ、 登場人物の想いがより伝わってくるような作りになっています。 竜葵(異母兄弟の兄)の母親に対しての台詞、 そしてリドを殺そうとする竜葵自身の前に立ち放った台詞は、 どちらも友を思う気持ち、そして自らの覚悟をも伝える名台詞でしたよ。