仕事が終わった後、サンクスギビングデー・ゲームの前までに
何とか見終えました……疲れました。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・森清之さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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OT
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TOTAL
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CLE
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3
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10
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14
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3
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3
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33
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BAL
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0
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7
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7
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16
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0
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30
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG11&game_id=29340
AFC-Northの同地区ライバルの2チームですが、
これまでの勝敗はともに予想外の成績。
WEEK 4の第1戦では13-27でCLEが勝利しています。
CLEは5勝4敗と勝ち越している状態。
手駒は少ないものの、粘り強く喰らいついていき、
少ないチャンスをものにしています。
BALはここ3試合で28得点しか出来ておらず3連敗中。
オフェンスの不振はもちろんなのですが、
タレントが揃うディフェンスも崩壊気味なのが問題となっています。
ターンオーバーが連発、得点の奪い合いと派手な展開となったこの試合、
最後にツキを掴んだCLEがそのまま勝負を決めてしまいました。
CLEは苦しみながらも延長戦を制し6勝目。
残り0秒で同点に追いつくと、コイントスで延長最初の攻撃権を得て
そのままサヨナラ勝ちへと繋げました。
Kドーソンは、最初の35ヤードFGを失敗してしまったものの
試合終了間際の51ヤード、延長の33ヤードを含めて4本を成功。
前週は自らのミスで同点のチャンスを潰して負けてしまったので、
その借りを返した形となりました。
ここまでチームを引っ張ってきたオフェンスでしたが、
ミス・落球などもありこの試合では苦しみました。
それでも最後に決めるべき場面できちっと決めたのは評価できます。
前半は積極的な動きで無失点で切り抜けたディフェンスでしたが、
息切れしたのか後半に逆襲を許し、13点差を守りきれませんでした。
タレント不足かつ層の薄さが響いているように感じられました。
まだ危うさが多いものの、その危うさが魅力になりつつあります。
これからのプレーオフ戦線で面白い存在となりそうです。
BALは終盤に逆転したものの、最後は耐え切れず逆転負け。
審判の判定によって気持ちが切れてしまったようにも感じましたが、
一度は勝ちを確信した後ですから選手は責められないです。
ディフェンスはフィールドポジションの悪さも手伝い、
本来持っている力を発揮し切れなかったように感じられました。
良いプレイはあってもそれが続かない……
少しずつ衰えが出てきてしまっているのかも。
オフェンスはようやく攻めの形を思い出したという感じ。
後半に入ってのテンポ良いパスは、連敗中には見られなかった物でした。
ただ、レシーバーの投げ分けという点では不満が。
計算できるレシーバーがあと1枚欲しいですね。
課題だったオフェンスに改善が見られましたが、
この敗戦でかなり危機的な状況に追い込まれました。
昨シーズン地区優勝チームの意地を見せて欲しいところです。
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