近くに居る2人のターゲットに対し、
体の使い方でどちらにでも投げられるようにしておくという
QBファーブの投げ方についての解説が為になりました。
そういう技術を使っているのか……凄いなぁ。
BS1で木曜に放送が有るので「▼」に。
BS1で視聴予定の方はご注意を。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・板井征人さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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CAR
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3
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0
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7
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7
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17
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GB
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7
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14
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7
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3
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31
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG11&game_id=29344
足して82歳(44歳と38歳)、現役選手の中では獲得距離1位と2位という
最高齢QB対決となりました。
3連敗中のCARはオフェンスがボロボロ。
オフェンスが時間を使えない為にディフェンスも疲れ
成績が悪くなるという悪循環に陥っています。
GBは4連勝中と好調を維持しています。
オフェンスではシーズン序盤に不調だったランに光明が出始め、
ディフェンスの安定感は抜群と、攻守ががっちり噛み合っています。
チームの状態の差がそのまま選手のパフォーマンスにも現れ、
得点差以上に力の差を感じられた試合となりました。
調子が上がるのが遅かったCARは、勝負に出来ず6敗目を喫しました。
前半に大きなリードを許してしまったのですが
予想だにしない形で奪われた先制点によって
チームが浮き足立ってしまった感じ。
後半になってオフェンスは立て直せましたが、
前半から同じ事が出来ていればもう少し接戦に持ち込めたと思われます。
44歳のQBテスタバーディは成功率50%を少し超えただけ、
レシーバーとのコンビネーションに問題を抱えていました。
ディフェンスはプレッシャーがかからず散々な出来。
メンバーは揃っているのに……戦術に工夫が足りなかったか。
スペシャルチームではリターンチームが酷すぎたものの、
DEペッパーズがFGで2回もブロックしました。
1回はそのまま決められてしまいましたが、1試合2ブロックは凄すぎる……。
この敗戦で地区首位と2ゲーム差をつけられてしまいましたが、
これをはね返せるだけの力を持っているかというと、正直厳しいかな。
GBは攻守ともに安定した戦いぶりで5連勝、勝ち越しを決めました。
フィールドゴールフェイクからパントされたボールを
そのままエンドゾーンまで運び込んだ
CBトレイモン・ウィリアムズが良い流れを引き込みました。
相手にライン系の選手が多かったとは言え
後ろに下がりながらボールを拾い上げ
94ヤードのリターンTDへと繋げたのは見事でした。
37歳のQBファーブ率いるオフェンスも、
課題だったランでRBグラントが成長を見せており、
さらに攻撃力がアップしつつあります。
QBファーブ → TEリーのホットラインは、
ゴール前で新たな武器の1つとなりつつあります。
全てのポジションが良い動きを見せていたディフェンスですが、
試合終盤に2つもTDを奪われてしまったのはやや余計でした。
KクロスビーがFGを2つ外したのも問題です。
チームに勢いがあるから問題点は多いながらも勝ってしまうのですが、
まだまだ先は長いので修正しながらさらなる高みを目指してほしいです。
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