日本での放映権を持っているG+が
最初に良い対戦カードをさらってしまうのですが……
ラスト3週連続でNE戦生放送って殺す気ですか。
たまにはGAORAの解説陣でNEの試合を見たいのに。
放送 G+
実況・中野謙吾さん、解説・森清之さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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PHI
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7
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0
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6
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20
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33
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WAS
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0
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12
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3
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10
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25
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG10&game_id=29332
NFC-Westの同地区ライバル対決、
WEEK 2では12-20でWASが勝っています。
PHIはディフェンスの失点数がそこそこ少ないのですが
オフェンスが決定力を欠き、攻守の噛み合いは今一つ。
この試合を落とすとプレーオフが厳しくなるので負けられません。
WASの方も、ディフェンスは強いのですが
パスオフェンスでエース2人以外にTDパス無しと苦しんでいる状況。
しかし勝負強さは持っており、しぶとく勝利を重ねてきています。
守りあいになると思いきや、両チームのQBが良い動きを見せ
予想外に点の入る展開となりました。
PHIは第4Qに一気に3つのTDを奪い逆転勝利を収めました。
この日はQBマクナブのパスが好調、
やや持ちすぎてサックを喰らうシーンもありましたが、
20/28 4TDと本来の姿を取り戻したような成績となりました。
ランでもRBウェストブルックが20回 100ヤード 1TD
パスキャッチでも5回 83ヤード 2TDと大活躍。
中心選手の活躍で、周りの選手の良さも引き出されました。
対してディフェンスの方は、何度もロングドライブを許し
時間をたっぷり使われてしまいました。
それでも第4Qには、オフェンスがファンブルロストした直後の
ドライブを、ゴール前で何とか食い止めFGに、
これが直後の逆転TDドライブへと繋がりました。
課題はスペシャルチーム、リターンは大きく戻せず
FGも失敗があるなど、この試合では数少ない問題点となっていました。
ここで負けたら終わってしまうというPHIの気迫が
終盤の逆転劇を呼び込んだように感じられました。
ミスは多かったですが、良い勝ち方が出来たのではないでしょうか。
途中まで主導権を握っていたWASでしたが、決定力を欠き、
さらにミスを続けた為に流れを失ってしまいました。
オフェンスは、第3Qまでは時間もたっぷり使い
さらに得点を重ねるという理想的なドライブを披露。
QBキャンベルは23/34 215ヤード 3TD、
RBポーティスは30回 137ヤードと
こちらも中心選手が頑張っていました。
しかし第4Qにはファンブルロストでまずミス1つ。
直後にターンオーバーで得たドライブでも、
ゴール前まで進んでおきながら反則でFGに追い込まれと
自らのミスで流れを失わせてしまいました。
ディフェンスは第4Qにビッグプレイを許しまくり、
Sテイラーの離脱が大きかったのかもしれませんが、
せっかくのリードを守りきれませんでした。
最初のTFPを外してしまったKスージャムも、
逃げ切れれば問題なしで済んだのですが……
地区内対決で痛い1敗を喫してしまいましたが、
まだまだプレーオフ進出の可能性は十分すぎるほど。
問題点を洗い出し、次の試合に生かさなければなりませんよ。
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