SFの現HCマイク・ノーランの父であり、
SF・NOの元HCでもあったディック・ノーランしが亡くなられました。
しかし親子で同じチームのHCが出来るなんて
親も子も誇りに出来るような事……幸せ者だな。
ディック・ノーラン氏、安らかにお眠りください。
BS1での試合ですので「▼」に。
放送 NHK-BS1
実況・鈴木聡彦さん、解説・宍戸博昭さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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SF
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0
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0
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0
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0
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0
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SEA
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10
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7
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0
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7
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24
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG10&game_id=29338
NFC-Westの同地区ライバル対決、
WEEK 4にあった1回目の対決ではSEAが勝っています。
SFは攻守が噛み合わず開幕2連勝の後6連敗中、
怪我人は戻りつつありますが、調子は全く戻ってきていません。
そのせいでコーチ批判が出るなどチーム状態は悪化しています。
SEAもここまで4勝4敗と苦しんでいますが
昨シーズンは強かった接戦で勝ちきれておらず、
勝負弱さが出てきた点が気になります。
オフェンス陣の完成度の違いが結果にそのまま現れました。
SFは得点機すらほとんど作り出せないという惨敗。
前半の1st downはヘイルメアリーパスで得た1回だけ、
3rd downコンバージョンが1/12、攻撃時間20分06秒と
オフェンスが全く機能していなかった事を示す数字が並びました。
機能不全の原因は全て、ラインは仕事が出来ておらず
QBはプレッシャーから逃げ回るのに精一杯、
レシーバーはフリーになれずと問題点だらけ。
RBだけは何とか形になる成績を残していたので、
今のパス攻撃の惨状を見るとランに活路を見出してほしかった。
オフェンスが全く時間を使えず帰ってきたのですが、
ディフェンスは良く耐えていたと思います。
それでもいきなりTDを奪われ、追う展開にしてしまったのは
チームの状態を考えると拙かったのですが。
現HCの父親でもあり、元HCだったディック・ノーラン氏が
亡くなった直後でしたが、捧げるような試合が出来ませんでした。
プレーオフ戦線から大きく後退してしまった今、
思い切った策を使ってチームの雰囲気を変えてほしいです。
付け入る隙を見せなかったSEAは、完封のおまけ付きで快勝。
オフェンスは最初の4回の攻撃で2TD、1FGを奪ってリードを広げ、
一気に試合の流れを掴みました。
エースの代わりに出場したRBモリスも28回 87ヤードと
引けを取らない活躍を見せるなど、
怪我人の存在を忘れさせるようなオフェンスの出来でした。
第3QにINT、ファンブルを1回ずつ犯しましたが、
ディフェンスの頑張りと相手のギャンブル失敗で
無失点で切り抜けてしまったのも凄かったです。
という事で、この試合はディフェンスの動きが凄かった。
成績として残った数字はそれほどでもなかったですが、
終始相手のオフェンスにプレッシャーを与え続け
らしいプレイを全くさせませんでした。
これで再び地区首位に立ったSEA、
これからのスケジュールは勝ち越しチームがいないという事で
ここからプレーオフに向け再加速したいですね。
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