100分の放送時間が短すぎる事を実感した試合。
G+の再放送を録画する事にしよう。
386ヤードも進んだチームが177ヤードしか進めなかったチームに負ける。
アメフトでは進んだ距離も大事ですけど
他にも大事なスタッツがたくさんあるという事を
思い知らされる試合でした。
しかし現人神ともいえる存在があの場面でミスをするとは……
BS1で放送された試合ですので「▼」に。
放送 NHK-BS1
実況・鈴木聡彦さん、解説・大社充さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
IND |
0 |
7 |
0 |
14 |
21 |
SD |
16 |
7 |
0 |
0 |
23 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG10&game_id=29337
2年前にINDの全勝を止めたのがSD、
NE vs INDと同様に因縁の深い対戦カードです。
怪我人が増えているINDは、ベストメンバーから程遠い陣容。
そんな中で前週はNE相手に終盤までリードをするなど
チーム力の高さは示しています。
SDは前週ランディフェンスが崩壊し5割に逆戻り、
ランディフェンスの立て直しが出来たか見るためにも
相手にとって不足はありません。
雨が降りしきる中で行われたサンデーナイトゲームは
予想だにしない波乱の展開となりました。
INDは逆転勝ちのチャンスを得ながらも
Kヴィナティエリが決勝FGを外してしまい2連敗。
この日はミスが多すぎ。
まずはスペシャルチームが許した2つのリターンTD、
これで前半だけで大量リードを許してしまいました。
そして上でも書いたKヴィナティエリのFG失敗。
直前のプレイで、シフトの動きが急すぎた為に
フォルススターの反則を取られ5ヤード罰退があり
流れが悪かったとは言え、伝説にも残るクラッチキッカーが
この場面でFGミスとは……らしくありませんでした。
QBマニングはキャリアワーストの6INT、
それでも試合を作ってしまったのは凄いのですが、
あまりにもミスが多すぎでした。
接戦になった要因はディフェンスの頑張り、
オフェンス・スペシャルチームがミスを続けたにもかかわらず、
怪我人の影響を感じさせない働きを見せました。
特に2つのINTはともにアクロバティックな動きで
ボールをもぎ取った素晴らしいプレイでしたが……
勝利には結びつきませんでした。
これで2連敗となったIND、少し拙い負け方をしてしま
さらに怪我人も大量発生……これからの戦いは少し厳しくなるかも。
SDは相手のミスに助けられなんとか逃げ切りに成功。
この日は強力オフェンス以外が大活躍。
リターナーを務めたRBスプロールズが
第1Qだけで89ヤードキックオフリターンTDと
45ヤードパントリターンTD、この2つのリターンTDで
一気に試合の主導権を握りました。
でも2つ目のTD時のキック失敗はいただけません。
もしかしたら致命的なミスとなるところでしたから。
ディフェンスはあのQBマニングから6INT。
特にCBクロマティは前半だけで3つのINTを奪う大活躍、
調子の悪かったオフェンスを助けました。
問題はオフェンス陣、RBトムリンソンはそこそこ走れていたものの
パスプレイがほとんど機能せず、
せっかく掴んでいた流れを徐々に失う結果に。
タレントが揃っているのにこの出来では
これから先の戦いに不安が多く残ります。
最後も相手のミスで勝利を収めるなど、
勝つには勝ったものの……という感じ。
まだまだ改善しなければならない点がたくさん残っていますよ。
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