もうWEEK 10が目の前まで迫っていますが、
NEがbyeなので少し気持ちが楽な状態で見られます。
来週で全チームbyeが終了するので、試合数が揃います。
もうすぐサンクスギビングも有りますし、
終盤戦間近という感じです。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・大村和輝さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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CAR
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0
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0
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0
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7
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7
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TEN
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10
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3
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0
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7
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20
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG9&game_id=29319
個人的評価ですが、AFC・NFCのNo.1DLユニットを擁する2チームの対戦。
激しいディフェンスのラッシュが期待できそうです。
CARはQBの怪我が相次ぎ、先発を固定できていません。
その影響からかオフェンスがやや停滞、
ディフェンスも登場時間が長くなり悪循環に陥りつつあります。
TENはボールを前に進める事が出来ていますが、
ゴール前での決定力を欠いている為に
勝ってはいるものの苦しい戦いを続けています。
ランプレイを使って試合の主導権を握ったTENが
最後までしっかりと押し切りました。
CARはこの試合も拙攻がたたり完敗、連敗で5割に戻ってしまいました。
オフェンスは13回中9回がパント、しかもそのうち6回は
10ヤード以上進む事が出来ていないという酷い状況。
さらにINT2回、ターンオーバーで得た好ポジションも
FGミスで無得点とミスばかりが目立ちました。
相手のDLが強かったとは言え、ラインの弱さは致命的な状態。
周りに優れた選手がいてもこれでは攻撃は機能しません。
ディフェンスはまずまずの結果を残していましたが、
第3Qに辛抱しきれず取られたTDが試合を決めてしまいました。
ここ2試合は酷い内容が続いているCAR、
オフェンスの問題はかなり深刻ですが
改善できないと2年前のようにズルズルと負け続けることになりそう。
TENはあまり良い戦いは出来ていなかったものの、
相手が自滅してくれたおかげで勝ちを拾えました。
ディフェンスは最後にTDを許しましたが
喪失距離を200ヤード以下に抑えるというほぼ完璧な内容。
DLの力強いプレッシャーと、LBの効果的なブリッツが
面白いほど決まり続けていました。
スペシャルチームではリターナーのWRクリス・デイヴィスが
第1Qに好リターンを連発して得点のお膳立て、
さらにはKビロナスは47・53ヤードと長い距離のFGを成功と
攻撃力の無いオフェンスを助けていました。
オフェンスはミスが多く問題が多い状態は相変わらず。
この点が改善できる気配が見えないのは辛いな。
強いのか弱いのか分からない戦い方を見せるTEN、
こういうチームが意外と勝っちゃうから面白いな。
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