GAORAの名物コンビ、熱狂的なOAKファンである
ター濱コンビが今年初のOAK戦担当。
GAORAのOAK戦はこの2人が担当するのが一番面白い。
勝っている時は率直に喜びを表しますし、
負けている時は落胆の色がバッチリ伝わってくる……
全く中立な実況・解説にはなっていないのですが
これが面白いんだな。
放送 GAORA
実況・タージンさん、解説・濱田篤則さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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HOU
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7
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10
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0
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7
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24
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OAK
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0
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0
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3
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14
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17
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG9&game_id=29322
序盤は調子が良かったものの、調子を落としている2チームの対戦。
HOUは開幕2連勝したあとに1勝5敗と調子を落としています。
先発QBを失ってからオフェンスの建て直しに苦戦中ですが、
それに伴いディフェンスも崩壊気味と厳しい状況。
OAKも2勝2敗から3連敗中。
こちらはディフェンスが頑張っているのですが、
オフェンスの拙攻で勝利から遠のいてしまっています。
ディフェンス優位の我慢比べな展開となり、
ミスの数の差で勝敗が分かれました。
HOUは前半の貯金を生かして逃げ切り連敗を脱出。
この日はパス11回成功と、レシーバー陣の出番は少なめ。
しかし53ヤード・42ヤードとロングゲインが生まれていました。
このロングゲインはランプレイが出ていた事の恩恵です。
しかしエースRBアーマン・グリーンが怪我してしまったのは心配です。
ディフェンスは終盤にやや息切れした感じでしたが、
サックは1つでしたが3INTを引き出すなど、
終始プレッシャーをかけ続けてミスを誘発する事に成功。
自慢のライン陣は成績には表れなかった物の良い仕事をしていました。
相手のミスに助けられた感もありますが連敗を脱したHOU、
チーム史上初の勝ち越しシーズンに向け、
再び加速して行ってほしいものです。
終盤に追い上げたOAKでしたが、届かず4連敗
2INTは得点圏で、1INTは自陣レッドゾーン内でと
3つのINTどれもが厳しい結果を招く要因となりました。
ランプレイが良く進んでいたのですがパスプレイが散々の出来。
QBマッカウンが悪いのか、それともレシーバー陣の
ルートランニングが悪いのか、まともに空いている事が無かったです。
こういう時はラインのブロックで時間を稼いであげたいのですが、
それもほとんど出来ていませんでした。
ディフェンスは2つのロングドライブからのTDを許し、
これまでよりもやや多い24失点。
流れを見てみるとこの失点数でよく収まったという感じですが、
ランプレイでやられすぎた為に、
オフェンスに時間を与えられませんでした。
Kジャニコウスキーの64ヤードFGトライは惜しかった……
距離は届いていただけにあと数インチずれていれば
NFL記録達成の瞬間が見られたのに。
これで6敗目を喫したOAK、今シーズンもやっぱりなのか?
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