今年のGAORAは新たな解説陣を投入していますが、
前からいるメンバーの方が聞きやすいかも……
本音を言えば、村田斉潔さんもっと出してくれ。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・村田斉潔さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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OAK
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3
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6
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0
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0
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9
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TEN
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3
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0
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7
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3
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13
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG8&game_id=29304
ともにランプレイを中心とした攻撃スタイルを持つ2チーム。
しかしここまでの結果はOAK 2勝4敗、TEN 4勝2敗と対照的です。
OAKはbye明けから2連敗中。
上り調子になってきたと思われたオフェンスが再び低迷しています。
TENはHOUとの歴史に残る激闘を制しこの試合を迎えました。
オフェンスの詰めが甘く、ディフェンスがやられまくったので
どれだけ修正できているかに注目です。
ランオフェンスを中心としたチームという事で
予想されたとおりのロースコアゲームとなりました。
OAKは、後半に入りオフェンスが失速。
ディフェンスは、TD1回とFG2回で計13失点、
少しランプレイで進まれすぎましたが、
パスは42ヤードと抑えており、攻撃はほぼ封じていました。
だからこそオフェンスに頑張って欲しかったのですが……
ディフェンスが頑張ってチャンスを与えていたにもかかわらず
反則、ターンオーバー、ギャンブル失敗とOAKらしい自滅。
3 & OUTが多い淡白な攻撃も、リズムを失わせました。
Kジャニコウスキーはドラフト1巡Kらしい力強さを発揮、
最長54ヤードを含め3/3ときちんと仕事をこなしました。
ディフェンスとスペシャルチームが良いだけに……
オフェンスに一工夫が必要だと思われました。
何とか追い上げを振り切ったTENは5勝目をゲット。
自慢のラン攻撃が見事に炸裂、パワータイプのRBホワイト、
スピードタイプのRBヘンリーが持ち味ある走りを披露。
そしてショートヤードではRBヤングが活躍と、
3人がそれぞれの役割をきちんと全うしていました。
代わりにパスオフェンスが低調でしたが……
これはレシーバーのドロップもあったので
QBヤングだけを責める訳にはいきません。
しかしパスが改善されればもっと攻撃力は上がるはずです。
ディフェンスは5サック、2ターンオーバー、
躍動感溢れる動きを見せていました。
相手の攻撃の芽を摘むビッグプレイが多く出ているのもポイント高し。
これで5勝目をあげたTENですが、地区首位のINDが走っているだけに
今よりもさらにチーム力を上げていく必要があります。
問題点を洗い出し、きちんと次へと生かしてほしいです。
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