この試合でWEEK 7のレビューも終了。
この試合でもオンサイドキックが成功、
TB @ DET、ARI @ WASでも成功していたので
この週だけで3回の成功例を見た事になります。
最近は対策が進化し、成功率が低くなっているのに
同一週内に3回も成功が見られるなんてビックリです。
しかしこの試合は劇的過ぎ……第3Q途中で空席が目立ち始め
残り4分、10点差の状況で起きたインターセプトで
観客達は次々と席を立ち始めたのですが、
そこから逆転劇が起こるなんて思わないよな……。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・大村和輝さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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TEN
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6
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16
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10
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6
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38
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HOU
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7
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0
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0
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29
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36
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG7&game_id=29287
全チーム5割以上と大激戦となっているAFC-Southの同地区ライバル対決。
平均失点14.4点のTENは、オフェンスが時間を使い
ディフェンスががっちり抑える渋い戦い方を展開しています。
対するHOUは、ここ数試合少しディフェンスがやられ気味で
オフェンスでカバーしきれなくなっています。
第3Q終了時点では、帰った観客が正しかったと誰もが思う展開。
しかし第4QでHOUが猛追、まさかの展開となりました。
TENはサヨナラFGで何とか勝利しました。
第3Q終了時までは楽勝ペースだったのですが、
時間を使わせようとした守備が上手くいきませんでした。
この試合の殊勲は、FG8回成功というNFL新記録を樹立したKビロナス。
52・25・21・30・28・43・29と、7本の立て続けに成功させ
そして最後の8本目は29ヤードとは言え残り2秒からの決勝FG、
確実性と勝負強さをしっかりと見せ付けました。
TFPの2点も合わせて26点をあげましたが
この得点数もKとしてはNFL新記録です。
オフェンスはファンブルロストからリターンTDを与えた事は
頂けませんでしたし、ゴール前での詰めも甘かったのですが、
10回の得点機を演出できたのはまずまずの成果。
もうちょっとTDが奪えていれば楽な展開に出来たのですが……
そうなると新記録の達成も無かったのですけどね。
ディフェンスは第3Qまでは完璧な出来、
しかし第4Qはどうしちゃったのという位に弱くなってしまい4TDを献上。
時間を使わせる目的があったとは言え、
最後は勢いにおされてしまいました。
問題点も多かったですが、新記録で勝利という形は
結果的には最高なものになったかも。
HOUは、奇跡を見せかけたのですが……最後に踏ん張りきれず惜敗。
ディフェンスは得点圏に進まれる前に止められれば
もっと良かったのですが。ゴール前で踏ん張り
得点差を最小限に食い止めました。
しかしフィールドが狭くならないと止められないのでは、
さらに攻撃力が高いチーム相手では厳しくなります。
オフェンスはQBショウブが怪我で途中退場、
代役のQBローゼンフェルズもいきなりINT、ファンブルロスト。
そして沈黙し続け……ていたのですが第4Qに突如覚醒。
4TDを奪い25点差を一時はひっくり返しました。
噛み合ったとたんに凄まじい攻撃力を見せましたが、
これだけの潜在力が有るのであれば、
もっと早くから出していれば良かったのに……。
負けはしましたが、色々と楽しみが生まれた試合だったかも。
ダークホースとして頑張ってほしいです。
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