G+のNE @ MIA戦の録画を忘れていました。
大差のゲームだったので残すつもりは無かったけど、
どんな試合かだけは見ておきたかったな……
シーズン終了後の再放送を録画してみます。
さて今回レビューするのは、新陳代謝が激しいNFLの中で
ベテランQBが頑張っている2チームの戦いです。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・大橋誠さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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TB
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0
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7
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0
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9
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16
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DET
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10
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3
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3
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7
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23
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG7&game_id=29286
前年は負け越していたものの、今年は現段階で勝ち越し中。
「戦力均衡」というNFLの理念が浸透しているのが分かる
2チームによる対戦となりました。
TBは、先発クラスのRBを2人失いましたが、
堅守でここまで何とか戦い抜いてきています。
対するDETは、攻撃力で圧倒する戦い方を見せていますが、
負けた2試合はともに大敗とムラッ気の強さが気になります。
ベテランQBが見事にオフェンスをコントロールしたこの試合、
ミスの数がそのまま勝敗に繋がりました。
TBは、終盤の追い上げも届かず敗戦。
パントブロック、ファンブルロスト2回、FG失敗と
大きなミスが全てTBに起きてしまったのが敗因です。
QBガルシアは45回試投 37回成功でINT無しと
数字だけ見れば完璧な内容でしたが、
ファンブルロストの2回ともに絡んでしまいました
代役のRBグレアムも良い活躍を見せていましたし、
ミス以外はオフェンスに文句の付けようが無かったのですが。
ディフェンスはそこそこの出来ながら、
後半に8分17秒、5分21秒とロングドライブを許し、
10点を立て続けに奪われてしまった事が結果に響きました。
そしてスペシャルチームもパントブロックを喰らうという大失態。
これだけミスが有ったのに、この点差に収まったほうが不思議な位。
裏返して考えれば力があるという事なのでしょう。
ミスさえなければ、これからも台風の目となる存在になりそう。
DETは相手のミスを着実に生かして得点を重ね4勝目。
この日は全てのユニットが良い活躍を見せました。
パントブロック、ファンブルリカバーで好ポジションを得ると、
それを着実にオフェンスが得点に繋げました。
後半はオフェンスが見事なタイムコンシューミングドライブを披露。
攻撃時間が10分以下だった前半に対し、
後半のみで見れば攻撃時間で上回る事が出来ました。
オンサイドキックを1度は決められ、2度目も少し危ない
動きを見せてしまいましたが、
それでも点差が開いていたので助かりました。
これはディフェンスの踏ん張りがあったからこそ。
オフェンス、ディフェンス、スペシャルチーム、
三位一体という感じで良い戦いを見せてくれました。
強いて課題を上げるとすると、スペシャルチームのリターンと
オンサイドキック対策でしょうか。
あとはムラッ気によって生まれる脆さが出なければ、
久しぶりにプレーオフ進出もありえそう……まさかですが。
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