サンディエゴの山火事の影響で、
WEEK 08のSDホームの試合が延期になった模様。
SDのホームクァルコムスタジアムが避難場所になっているので
試合が出来る状況ではないのですが……
2004年にも同じようなトラブルに見舞われたのに
また起きてしまうなんてツイていないな。
2004年の時は、アリゾナ・カーディナルスのスタジアムを借りて
無料開放して試合をしたはずだったのですが、
今年はどのような対応策がとられるのでしょうか?
BS1で放送された試合ですが、間があいたのでこのまま続けます。
放送 NHK-BS1
実況・黒氏康博さん、解説・河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
IND |
7 |
10 |
2 |
10 |
29 |
JAC |
0 |
0 |
7 |
0 |
7 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG7&game_id=29297
AFC-Southの同地区ライバル対決。
5勝0敗のINDと4勝1敗のJACという事で
この地区の序盤の天王山ともいえる戦いです。
INDは、byeのおかげで怪我人も戻ってきました。
チームの核となる選手の復帰で、ほぼフルメンバーで臨みます。
JACは開幕戦で敗れたものの、その後4連勝と好調を維持。
特にディフェンスの出来が良く、安定感は抜群です。
序盤、両チームに訪れたギャンブルの成否、
これが試合の展開を決めてしまいました。
INDは危なげない戦いぶりで開幕6連勝を達成。
試合序盤はやや劣勢にも見えましたが、
4th downギャンブルを成功させてから勢いに乗りました。
ランでじっくりと時間を使い、パスで1st downをゲット、
ノーハドル、クイックハドルでディフェンスの入れ替えを防ぎ
穴となる部分を攻めていく……新時代のオフェンスを見せ付けました。
ディフェンスはギャンブルを2回とも防ぎ波に乗りました。
後半に好ポジションからの攻撃をTDに繋げられたものの、
ギャンブル失敗3回、セーフティ、ターンオーバー2回と
縦横無尽に暴れまわった印象が残りました。
隙が見当たらないIND、止めるチームは現れるのでしょうか?
JACは勝負所で決定力を欠き2敗目。
前半だけで2回のギャンブル失敗、これが全てでした。
相手オフェンスの攻撃力の高さを知っているが故に取った強攻策が、
ことごとく裏目に出てしまいました。
自慢のランプレイがそこそこ出せていただけに、
このギャンブル失敗で追う立場となった事で
後手を踏んだ形となってしまったのが残念でした。
ディフェンスが良かったのは序盤だけ、
途中からは止められる気配が全く感じられなくなりました。
DLの4人が強力だったゆえにあまりにも正直に攻めすぎた感じで、
相手を混乱させる事が出来ていませんでした。
先発QBガラードは怪我で1週の離脱が確実視されており、
次週のオフェンスに不安要素が……
次の直接対決に希望を繋げる為にももう負ける事が出来ませんよ。
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