放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・板井征人さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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BAL
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0
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0
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7
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7
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14
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BUF
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3
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6
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10
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0
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19
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG7&game_id=29284
エースQBの怪我に悩まされているチームが多いですが、
この2チームもバックアップQBで凌いでいる状態です。
BUFは、若手への転換を図っており再建期の途中。
勝利には繋がっていないものの、良く相手に喰らいついています。
今年はここ数年で最高の状態と言われていたBALですが、
取りこぼしが2回も有るなどやや不満の残る出来。
オフェンスの得点力に課題が残ります。
圧倒的に力の差が有る組み合わせだと思われたのですが、
BUFの試合コントロールがきっちりハマった試合となりました。
BALは得意の接戦に持ち込んだものの、結局追いつけず3敗目。
ディフェンスは、如何に強力なディフェンスといえども、
相手の攻撃開始位置が位置だったので失点は防げませんでした。
さらに前半でBUFのスナップカウントの変化に対応できず、
オフサイドの反則でBUFの攻撃ドライブの手助けを。
結果、時間を使われ得点も重ねられ、
思惑通りに試合を運ばれてしまいました。
フィールドポジションが悪かった為に、
オフェンスはそこそこ進んでいたものの得点圏までは進めず、
前半はじりじりと点差を話される状態に。
後半に入ってようやく得点圏まで進められるようになりましたが、
2度のギャンブル失敗などもあり最後までリードを奪えませんでした。
戦い方自体は悪くなかったのですが、反則で自滅してしまった感じ。
強力ディフェンスへの対応策を示されてしまったかも。
ランとパスをバランスよく織り交ぜ、
得点機を確実に生かしたBUFが難敵を撃破しました。
前半からスナップカウントをずらし、
相手のオフサイドを何度も引き出したQBエドワーズ。
BALディフェンスの鋭い出足を封じた事もあり、
新人とは思えない堂々としたクォーターバッキングを見せました。
第4QにINTを喫してしまいましたが、
そのプレイ以外は自分の役割を全うしました。
計算が出来るQBの存在は大きいですね。
もちろんライン・RB・レシーバーも
QBエドワーズをしっかりとサポートしていました。
ディフェンスも実質1TDに抑えていましたし、
Kリンデルも4回のFGを全て成功と
ミスらしいミスがほとんど無かった事が勝利に繋がりました。
この試合のような勝ち方は何度も出来る物ではないですが、
強敵を撃破したという点で選手の自信になったと思われます。
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