放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・大橋誠さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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ARI
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3
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14
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3
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14
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34
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STL
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3
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10
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7
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11
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31
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG5&game_id=29263
NFC-Westの同地区ライバル、
どちらも攻撃重視のチームによる対戦。
とは言っても、ここまでの攻撃陣の出来は雲泥の差。
ARIは2人のQBを使い分ける珍しい戦略を用い、
オフェンスに緩急をつけています。
対するSTLはOLの左サイド2人が怪我で欠場中、
この影響かオフェンスの破壊力は鳴りを潜めています。
この試合では、両チームのオフェンスが良い動きを見せ
本来の持ち味を存分に見せてくれました。
ARIは、第4Qで効果的にTDを奪いSTLをねじ伏せました。
前半の2つのTDはちょっとラッキーでしたが……
運も実力のうちですしね。
2人のQBを使い分けていたのですが、そのうちの1人QBライナートが
この試合でQBサックを喰らった際に鎖骨を骨折し今季絶望に。
しかしもう1人のQBワーナーが良いリリーフを見せました。
パス成功率は50%と低かったのですが、
1st downを更新するようなパスが多く、印象は良かったです。
RBエジャリン・ジェイムスも、ショートヤードの時に
1st downをきちんと取ってくれた事が、
ドライブが継続した要因となりました。
ディフェンスは少しやられ気味でしたが、
後半だけで3INT、CBフッドの68ヤードINTリターンTDは
同点で始まった第4Qにおいて、主導権を握る事に繋がった
ビッグプレイとなりました。
反則が多かったのが反省点となりそうですが……
これからの戦いが楽しみなダークホース的な存在になりそう。
善戦むなしく5連敗となってしまったSTL。
ようやく復調の兆しが見えたオフェンスですが、
先発出場となったQBファーロットが後半に3INT、
これが点差を付けられる要因の1つとなってしまいました。
しかしRBレオナードの活躍はこれからの希望。
ラインがつぎはぎ状態にもかかわらず、
18回 102ヤードという成績は素晴らしい。
次の試合の活躍次第では先発の座を奪ってしまうかも。
ディフェンスはターンオーバーや、ギャンブルを食い止めるなど
失点は最小限に抑えていましたが、
得点差が小さい時に抑えきる事が出来ていませんでした。
5連敗となり、プレーオフ進出はほぼ絶望的となりましたが
チームの調子は底を打った感じがします。
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