放送 G+
実況・菅谷大介さん、解説・森清之さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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CLE
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0
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0
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3
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14
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17
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NE
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10
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10
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0
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14
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34
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG5&game_id=29259
CLEのHCクレネルさんは、言わずと知れたNEスーパー制覇時のDC。
コーチの師弟対決となりました。
第1週では酷い試合をしていたのですが、
先発QBを交代してからチームの雰囲気が良くなったCLE。
NEはここまで開幕4連勝、得失点差は+100と圧倒的な強さを見せ
攻守ともに隙が見当たりません。
CLEがどこまでNEに迫れるかに注目が集まりましたが、
NEが横綱相撲で試合を制しました。
CLEは、前半に喫した3つのターンオーバーが響き大敗。
終盤で10点差となっていましたが、
それ以上に力の差を感じる試合となりました。
エースRBジャマール・ルイスが1プレイだけで怪我してしまい、
ランプレイの核を失った事が前半の不振に繋がったのかも。
後半に入りオフェンスは進められるようになりましたが、
点差が開いてからだったので評価するのは難しいかな。
パスが不安定だから追い上げもままならず、
前半付けられた点差を詰める事が出来ませんでした。
ディフェンスは、後半に入ってからプレッシャーがかかり始め
パスの成功率を落とす事に成功しました。
これが前半から出来ていればもっと接戦になったのですが。
それでも、第1週の試合から比べると
チーム全体のコンビネーション・雰囲気が
段違いに良くなっている事が分かります。
上手くいけばワイルドカードに滑り込めるかも。
NEは、危なげない試合運びで開幕5連勝を達成しました。
次週に向けてプレイを隠していたのか、
後半の戦略がガラッと変わっていたのが印象的。
得点差が付いていたからこそ出来る試合運びでした。
ディフェンスが前半で3つのINTを奪取、
ここからオフェンスが14点を奪い、主導権を渡しませんでした。
後半にQBブレイディの調子が落ちてはいたのが、
オフェンスでは数少ない問題点。
しかしINTは無かったですし、これで不調と言うのは可哀想かな。
ディフェンスは、勝負強さを発揮しすぎ。
前半の3INTは、誰かが触っていたり、投げる腕にヒットしていたりと
個人技で得たINTではなく、選手の集まりの良さが生んだ
INTだったと思われます。
後半は少しソフトに守っており、ある程度得点を与えても、
時間を使わせようとする意図が見えましたので
失点が増えたのはある程度計算どおりなのかな。
オフェンスが原因で後半もたついた感じは有りましたが、
それでも危なげなく勝利できるところに強さが感じられます。
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