激しいスポーツなので怪我人が多く出るのは仕方ないのですが……
悲しくなるニュースが2つも出てしまいました。
CARのQBデローム ひじの手術で今季終了
http://www.nfl.com/news/story?id=09000d5d803159a7
&template=with-video&confirm=true
エースQBが手術無しでの回復を待っていましたが、
結局手術に踏み切りシーズンエンド確定。
代役カーが良いパフォーマンスを見せたことも
手術に踏み切るきっかけになったのかも。
でも、エースが居なくなるのは寂しいです。
SEAのFBマック・ストロング 首の怪我でWEEK 5の試合を最後に引退へ
http://www.nfl.com/news/story?id=09000d5d8031778f
&template=with-video&confirm=true
こちらは昨日の試合レビューの中でも書きましたが……
SEAの名FBであり、RBアレキサンダーの露払い役だった
マック・ストロングがプレイ中の怪我でそのまま引退となりました。
FBというポジションで15年も最前線で働き続けた選手でしたが、
怪我が原因で引退となるとは……とても残念です。
放送 GAORA
実況・有馬隼人さん、解説・板井征人さん。
|
1Q
|
2Q
|
3Q
|
4Q
|
TOTAL
|
ATL
|
7
|
3
|
3
|
0
|
13
|
TEN
|
7
|
3
|
10
|
0
|
20
|
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG5&game_id=29264
新旧モバイルQB対決……になるはずだったのですが、
実現ならずで少しガックリ。
前週ようやく初勝利をあげたATL、
ここから一気に盛り返していきたい所です。
対するTENはbye明け、地区内で独走するINDから
離されない為にもホームのこの試合は勝利が欲しい。
チーム力に差が有ったものの、ATLがビッグプレイで
その差を無理やり詰めていた感じだったのですが、
最後は力尽きてしまった感じでした。
ATLは、ビッグプレイ連発で何とか喰らい付いていたのですが
2つのINTがどれも大切な場面で出てしまい、
追いつくチャンスを自ら潰してしまいました。
ディフェンスチームはかなり頑張っていました。
自陣に7回攻め込まれたものの与えたTDは1回だけ、
2回はFG、残りの4回はパントやギャンブル失敗と
失点は出来る限り抑えていたと言えるでしょう。
3つのFGミスは痛かったですが、距離が長かったので仕方ないかな……
でもそのうち1つでも決まっていれば、展開は変わっていたかも。
酷い状態だったのがオフェンス。
ラインのブロックが酷い状態で、ランもパスも思い通りに
プレイできた回数の方が少なかったのかも。
QBヴィックの為の動ける軽量ラインが
悪影響をもたらす事となるとは……。
最後に同点のチャンスもあったのですが、
これは潰したTENディフェンスが一枚上でした。
オフェンスには思い切った変革が求められますが、
今シーズン中に何とかできるのかな、これ。
TENは5つのターンオーバーを喫したのですが、
何とか最後まで逃げ切りました。
この試合も最終Qでの失点0記録を続けたディフェンス、
スクリメージラインをほぼ支配できていた為、
選手たちが自由に動けているように感じられました。
とどめとなった76ヤードインターセプトリターンTDは
近距離でレシーバーが弾いたボールを片手キャッチした
Sフラーの反応が凄すぎ。
喪失198ヤードはちょっと出来すぎな感じもありますけど。
オフェンスは、これまで攻撃の核となっていたランが出せず、
パスも成功率は60%を超えていましたが、3INTと厳しい出来。
まだパスの安定感が低いので、パスの試投回数が増えるのは
チームとしては良くない方向だと思われます。
勝ったから良いものの、第4Qの2回のターンオーバーは
致命傷になってもおかしくなかった状況。
それでも勝ちきってしまうのは運が良いというか……。
勢いは感じる事が出来ますね。
PR