この試合終了後のハイライト映像で
DALのRBバーバーがグースステップのようなステップを見せていました。
本当にちょっとのペースの変化ですが、
それだけで簡単にディフェンスを抜いちゃうんです。
ステップの世界は奥が深くて面白いな。
放送 NHK-BS1
実況・黒氏康博さん、解説・生沢浩さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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SF
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6
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0
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3
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7
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16
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PIT
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7
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7
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3
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20
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37
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG3&game_id=29234
圧倒的な力の差で勝ちを重ねてきたPITと、
ギリギリの戦いを凌いできたSF。
シーズン前にはいろいろと予想を立てるのですが、
この2チームが全勝対決をするとは思っていませんでした。
第3Qまでは均衡したゲーム展開だったのですが、
一気に流れが傾く様を目の当たりにしてしまった感じでした。
SFは攻守ともに苦しみながらも何とか踏ん張っていたのですが、
最終Qに攻守ともに崩壊してしまいました。
オフェンスでは、ランが構築できなかった為に
QBアレックス・スミスへのプレッシャーが激しくなり、
パス成功率が50%を切ってしまいました。
それでも試合を何とか壊さないようにしていたのですが、
14点差となった所で致命的なINTリターンTDを喫してしまいました。
まだ先発2年目という事で、経験がちょっと足りなかったかな。
ランでサポートできなかったのも可哀想では有りますが。
ディフェンスは、第2Q最後のドライブから
5分クラスのドライブを4回連続で許し、
オフェンスが苦しい中重ねた得点をふいにしてしまった感じ。
ランでの喪失距離が200ヤード超では厳しいです。
スペシャルチームも、最初のリターンでTDを許してしまいましたし、
どの部門も悪かったのですよ……でもこれだけ辛抱したのは
チーム力が向上している証拠なのかも。
PITは攻守の歯車ががっちり噛み合い開幕3連勝。
非の打ち所のない戦いぶりでした。
地上戦は攻守ともにSFを圧倒、攻撃では200ヤード獲得、
守備では喪失を100ヤード以下に抑えるという
PIT伝統の戦い方がバッチリできていました。
QBロスリスバーガーは、投げる機会は少なかったものの
効果的にパスを成功させており、
昨シーズンの不調状態からは完全に脱した感があります。
ややスロースタート気味だったディフェンスでしたが、
肝心な場面できちっと止めてFGに抑えていたのが
流れを作った要因となったように感じられました。
2年前のスーパー制覇時よりもチーム状態は良いのかも……
就任1年目のトムリンHCの指導力の高さが窺い知れます。
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