放送 G+
実況・高橋雄一さん、解説・安部奈知さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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SD
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7
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7
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7
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3
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24
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GB
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3
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14
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0
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14
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31
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG3&game_id=29228
SDは悪い方に、GBは良い方にともに前評判を裏切るここまでの戦いぶり、
好対照なチーム状態である2チームの対戦。
最終Qの攻防にチーム状態の良し悪しが表れ、
その差が最終的な得点差につながってしまいました。
SDは、連敗で黒星が先行してしまいました。
元気のなかったオフェンスに復調の兆しが見られましたが、
RBトムリンソンのランは平均3ヤードを超えず、
まだ本調子には程遠い状態です。
QBリバースもこれまでの2試合とは比べ物にならない出来でしたが、
逆転を狙うドライブでINTを喫し、
そこからの失点が敗着となってしまいました。
守備陣はランを封じていたのですが、パス守備がザル状態。
前でプレッシャーをかけられない事でDB陣の負担が大きくなり、
ビッグプレイを許す事が多くなってしまっています。
最後の望みを繋げるFG選択は、HCとしては最善を尽くしたと言えますが、
事前に準備している戦術面での問題があるように思えます。
タレントが揃っているだけに、ちょっとしたキッカケで
すぐに浮上すると思われるのですが……厳しい戦いが続きそうです。
GBは、後半に入ってから先行を許す展開でしたが、
最後のチャンスを連続で生かしそのまま突き放しました。
この勝利最大の功労者はスペシャルチーム。
相手の11回の攻撃のうち、9回を自陣21ヤード以内から始めさせ、
フィールドポジションの争いで優位に立ち続けました。
QBファーブの好調は続いており、この日も369ヤード 3TDと完璧な出来。
これでTD数が420となり、ダン・マリーノのNFL記録に並びました。
次週はNFL新記録が見られるかも。
前週にNEがパスでSD守備を崩していたのを参考にしたのであれば、
ランを使わなかった事もそれほど問題とは言えなさそう。
それでもランを出せれば、もう少し試合展開を
思い通りにコントロールできたと思われます。
SDを24点に抑えたディフェンスは及第点を出せる働き。
強力な地上戦を封じ込め、守りやすく出来たのが
この失点数に繋がったように思います。
着実に進歩しているのが感じられ好印象です。
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