1:10~4:00の放送予定でしたが、
ハーフタイムの時間に他試合のハイライト映像が流れたり
2回目のニュースが15分になったり、
ラスト10分がこれまで放送した2007NFLガイド2連発だったりと
放送時間を埋めるのに苦労したのが伺えます。
ちなみに試合時間が短かったのは、得点があまり入らなかったから。
ハイライトでNEの108ヤードキックオフリターンの映像が……
こういう記録が出るのは大抵セオリーを無視するときなんだよな。
あれ、本当なら絶対リターンしちゃいけない状況なのにな。
再放送が無いので試合結果はすぐ下に。
放送 NHK BS-1
実況・鈴木聡彦さん、解説・輿亮さん。
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1Q
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2Q
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3Q
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4Q
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TOTAL
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CHI
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0
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3
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0
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0
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3
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SD
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0
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0
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7
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7
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14
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公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter?season=2007&week=REG1&game_id=29206
昨シーズンのNFC最高勝率、堅守で勝利を重ねてきたCHI。
対してAFCの最高勝率、豊富なタレントで攻守で圧倒してきたSD。
両リーグの最高勝率チームが開幕週で対戦するという
豪華な組み合わせとなった試合でしたが、
ミスが試合を分けたシビアなロースコアゲームとなりました。
CHIは4つのターンオーバーのうち、2つをTDに繋げられて14失点。
自慢のディフェンスは踏ん張っていたのですが
ターンオーバーでフィールドポジションが悪い状態で出てきては
いくら強力だと言ってもやれる事には限度があります。
そして何と言っても問題だったのは攻撃陣。
ランがほとんど機能せず、パスもラインのプロテクションが悪くて
QBグロスマンにプレッシャーがかかりまくり。
第1Qで心理的抑圧を食らってしまったのが、
最後まで響いてしまったという感じでしょうか。
とは言え、負けた原因がはっきり分かっているので
建て直しは難しいでしょうけど、道のりは見えているはずです。
苦しみながらも地元での開幕戦を勝利したSD。
文字通り拾ったという表現が妥当な試合内容だったかも。
強力なオフェンスを持っていたにもかかわらず2001年以来の前半無得点。
相手のミスに助けられて得た好ポジションを
トムリンソンのスペシャルプレイで得点に結び付けてからは
主導権を握る事が出来ましたが……
攻撃時間を37分使っていたのに14点は物足りない結果でした。
オフェンスには不安要素が残った開幕戦となりました。
代わりにディフェンスは絶好調、
CHIのオフェンスが自滅した感もありましたが
3点に抑えられたのは評価できます。
この試合は少しもたつきが目立ちましたが、
それでも強さの片鱗は見せ付けた試合だったと思います。
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