NFL07シーズンの簡単なチームプレビューです。
まずこのエントリではAFC-EastとAFC-Northの8チーム分です。
AFCの残りの8チームと、NFCの16チームは明日までに書き上げ
3つのエントリに分けてアップしたいと思っています。
第2弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1195/
第3弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1197/
第4弾 http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1198/
AFC-East
ニューイングランド・ペイトリオッツ(NE)
AFC-Eastだけでなく、今シーズンの優勝候補に挙げられる1チーム。
効果的な補強を行っており、RBの層の薄さ、LBの高齢化以外に
穴と呼べるようなポイントはありません。
その穴に関しても、選手の頑張り次第で埋める事が可能。
王者の座へと返り咲く為の準備は万端ですが、
毎年悩まされている怪我人についてだけが心配です。
ニューヨーク・ジェッツ(NYJ)
昨シーズンはHCマンジーニ体制1年目にもかかわらず、
10勝を上げてプレーオフ進出という事で
期待がかかる2年目のシーズンとなります。
オフェンスは主力が若返りを果たしたのですが、
昨年通りの働きが出来るかがポイント。
守備は勝負強さはあったものの、喪失距離にやや課題があったので
その点が改善できるでしょうか?
バッファロー・ビルズ(BUF)
ここ数年で選手が大きく入れ替わったチームなので、
どのような結果を出すのか予想をしにくいチーム。
ディフェンスはDB陣が少し気になりますが、
2年前までの輝きを取り戻しそうな陣容です。
オフェンスは昨年のQBに続いて、今年はRBを変更。
急激な変化が吉と出るかは謎ですが、
レシーバーのタレントが揃っているので、RBの出来次第か。
マイアミ・ドルフィンズ(MIA)
今年も先発QB問題が解消されるか?
トレント・グリーンを獲得し、2年連続で先発QB交代。
今年も実績がある選手を連れてきましたが……
昨年のカルペッパーの例もありますし、
働けるかは神のみぞ知る、という感じでしょうか。
高齢化が進むディフェンス陣ですが、
それでも驚異的なユニットである事は間違い無し。
2000年代に入って勝負弱い印象が染み付いているだけに、
その印象を払拭したいところですね。
AFC-North
ボルティモア・レイヴンズ(BAL)
今年も守備が牽引するチーム。
昨シーズン最小失点を誇った守備陣は今年も健在。
何人か入れ替わりは有るものの、力は維持できています。
プレーオフで足を引っ張ったオフェンスは、
現有の戦力での底上げを図りました。
RBを交代した事が吉と出るか凶と出るか。
シンシナティ・ベンガルズ(CIN)
爆発的な攻撃と酷すぎる守備という
アンバランスさを持ち合わせていたCIN。
弱かった守備では陣容を一新した感じに。
選手を入れ替えすぎた位なので、
戦略が浸透しきるかが気になります。
攻撃陣には不安要素は無し。
QB・RB・WRは、NFLでも1・2を争うハイクオリティユニット。
要であるQBパーマーが怪我しなければ一気に復活しそうです。
ピッツバーグ・スティーラーズ(PIT)
スーパーボウル制覇から一転、負け越しとなりましたが、
トムリン新HCの元で復活を期します。
昨シーズンはパスに傾倒して失敗していますが、
そのままQBロスリスバーガーに頼るのか、
それとも伝統のランオフェンスを復活させるのかに注目です。
守備では4-3併用と大きな転換が見られそう。
DL・LBともに選手の働きが微妙に異なるので、
違いに対応しきれるかが問題点。
基本的には強いユニットではあるので、大崩れはないとは思います。
クリーブランド・ブラウンズ(CLE)
毎年、ダークホースとして挙げているのですが
今年はちょっと挙げるのは難しいかな。
RBは地区内のBALからジャマール・ルイスを獲得しましたが、
先発QBがなかなか決まらないという厳しい状況。
チャーリー・フライに決まりましたが、
どのQBも経験が浅く、チームを率いるほどのリーダーシップを
発揮できるかは未知数な状態です。
守備はLBにのみ人材が揃い、他がやや弱いかな。
ちょっとアンバランスな印象ですが、
戦術で上手くカバーしきれれば大化けする可能性もありそう。
でも……戦力的には少し厳しいでしょうね。
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