Etapa 2 Allariz - Santiago de Compostela【148.7 km】
http://www.lavuelta.com/07/espanol/recorrido/etapa2.html?e=2
3級山岳が前半にありますが、このステージも平坦基調。
この日もゴール地点が周回コースに含まれているため、
ゴール地点の地形を知りやすく、より位置取り争いが激しくなるかも。
今日の実況は白戸太朗さん、解説は小林徹夫さん。
放送開始時点では、90km地点付近を走行中。
ヴァスケス、ドミンゲス、ガルシーアの3人が逃げており、
集団とは3分弱程度の差がついていました。
集団内ではミナール、シュミット、ヴァンデヴェルデの
3人が絡む落車があったものの、残り30kmを切った辺りから
逃げ3人とのタイム差を着実に縮めていき、
残り20km地点でタイム差は38秒まで縮まってきました。
この手前で、集団からアンヘル・ゴメスが抜け出し
逃げの3人に追いついたのですが、
程なくして4人まとめて集団に吸収されます。
この後、アタックが仕掛けられても集団はきちんと対処し
この日もゴールスプリントへと持ち込まれます。
ゴール前はカーブが多いレイアウトだったのですが、
残り2kmを切ったところで落車が発生。
かなり前方で発生したようで、総合首位のマイヨ・オロを着た
ベンナーティも巻き込まれてしまいました。
落車に巻き込まれなかった30名弱がゴールスプリントへ。
先頭でトレインを形成していたミルラムでしたが、
ジルベールの抜け出しを許してしまいます。
逃げたジルベールを追うためにトレインは加速しましたが、
この加速でエースのボーネンは体力を使ってしまったのか
ゴール前でまたしても失速。
逃げていたジルベールも吸収されて大混戦となりましたが、
最後に先頭に立ったのはフレイレでした。
フレイレは昨日の雪辱という感じでステージ優勝。
ほとんどの選手が同タイムになっていますが、
ゴール順位の累計が最も少なくなった為、
総合トップのマイヨ・オロ獲得となりました。
落車に巻き込まれた選手も、残り3kmを切っていた為
同タイム扱いとなり、タイムを失うのは免れました。
しかし怪我が心配です……。
・Etapa 2 個人成績
1位 3h 31m 03s オスカル・フレイレ(RAB)
2位 same time パオロ・ベッティーニ(QSI)
3位 same time レオナルド・ドゥケ(COF)
全選手ステージ成績
http://www.lavuelta.com/07/espanol/resultados/etapa2.html?e=2
・Etapa 2 終了時 総合成績
1位 7h 14m 12s オスカル・フレイレ(RAB)
2位 same time エリック・ザベル(MRM)
3位 same time レオナルド・ドゥケ(COF)
全選手個人成績 & ステージ成績
http://www.lavuelta.com/07/espanol/resultados/general2.html?e=2
序盤のスプリントステージはここが最後。
スプリンターは山岳前に1勝を飾るべく狙ってくるはずなので、
このコースでの逃げ切りは困難かと思われます。
ただ細かいアップダウンや、ゴールの街の複雑な地形など
見えにくい要素がレースを面白くしそうです。
Etapa 3 Viveiro - Luarca【153 km】
http://www.lavuelta.com/07/espanol/recorrido/etapa3.html?e=3
PR